釣りをしたことがない人でも「海老で鯛を釣る」というのは聞いたことがあると思います。
しかし、現実あなたの広告はどうでしょうか?
海老が好きなお客様にあなたが好きなステーキを餌にしてはいませんか?
もし、お客様を鯛とするのであれば、あなたはお客様が好む海老を用意しなければいけません。
あなたがステーキが好きだからといってお客様も同じとは限らないのです。
では、広告で言う餌の部分は何を指すのか?
それは、キャッチコピーやオファーと呼ばれる部分です。
オファーについてもっと分かりやすく言えば、その広告の目的。
多くの人は、目的と言うと単に申し込みと考えますが、これはオファーではありません。
オファーとは「提案」です。
あなたの提案をどうしたら受け入れてもらえるのかを考える必要があります。
この視点で考えると、その申し込みはきちんと提案になっていますか?
お客様は、広告を通じてメリットと感じる反面、リスクも同時に感じているのです。
そのリスクを回避するだけのオファーがなければ、そこにある申し込みフォームは存在価値をなくします。
この事実を冷静に認識しなけばいけません。
大概、広告を行うと、いい面しか見えなくなるので、回避策を施策として入れていないケースばかりです。
しかしお客様は、メリットを感じれば感じる程、並行してリスクも感じてしまいます。
だから、あなたはいい商品を作り案内するのであれば、同時にお客様が抱えるリスク回避策(リスクリバーサル)も考える必要があります。
多くの経営者は
メリット=申し込み
こう考えてしまいますが、あなたも経験あると思います。
欲しいけど、本当に使うんだろうか?
いい商品みたいだけど、使いこなせるかな?
そう、お客様の心の中を表すと
メリット⇒リスク⇒回避策提案⇒申し込み
この流れが存在し、その解決策も同時に提示しなければ、希望する答え(申S-1い込み)を得ることは出来ません。
もし、あなたが扱う商品に自信があるとしたら、もっとアプローチ方法(売り方)にも拘る必要があります。
いい商品であればなおさらお客様が感じるリスクも承知した上で戦略を考えて下さい。
ということで、今回はここまで。