なぜ、いいキャッチコピー、そしていい内容を書いているのも拘わらず、お客様に響かないのでしょうか?
もしそう感じているとしたら、あなたが使っている言葉を少し意識してみて下さい。
その言葉とは、あなた視点ではありませんか?
言葉使いや言い回しなど、あなたの言葉では響きません。
では、誰の言葉を使うといいのか?
それは、「お客様の言葉」
ただ、これだけでは不十分です。
この言葉にプラスしなければいけないのが、RAS(網様体賦活系)です。
このRASとは、意識したことが無意識な状態で目に付きやすくなることなのですが、この脳構造を活用し文章を考えると効果が変わります。
これを理解できると、あなたが使う商品名がお客様に響かないのかも分かるようになります。
あなたは商品名を意識し日常的に使っているのですが、お客様はその言葉がRASとして入っていないのです。
そう、あなたも経験あるはず。興味ない事をいくら真剣に教えてくれたところで上の空。
だから、あなたがいいキャッチコピーだと思っても響かないという現象が起こります。
それは、お客様のRASを無視しているから。
これまでにお客様の望む「結果」にフォーカスして下さい、と言うのは、実はこのRASも関係するからです。
お客様の望み、そしてお客様の脳構造にマッチした言葉でアプローチすれば、あなたが発するメッセージが響かないはずないのです。
だってそれはお客様の言葉だからです。
難しい言葉を使う必要などまったくありません。
簡単に響く言葉を作りたければ、お客様の声をそのままキャッチコピーに使えばいいのです。
これは、お客様が実際使っている言葉で、お客様の中にある悩みそして望む結果を得た状態です。
あなたが何時間もかけて考えるより答えをそのまま使った方が効果があります。
このお客様の中にあるRASは何でも使えます。
チラシやPOP、ホームページや営業トークなど。
なんだかお客様に自分の言葉が届いていないと感じたら自分のRASではなく、お客様の中にあるRASを意識してみて下さい。
きっと、今までとは違った反応を感じれる事でしょう。
ということで、今回はここまで。