朝、アラームが鳴ってもなかなか起きられないことってありませんか?
布団から出るのがつらくて、ついついスヌーズボタンを押してしまう。
もし現状がそうだったとしても、これから毎朝スッキリと目覚められるようになり、早起きが楽しくなったとしたら?
一日をもっと有意義にスタートできるようになり、その結果として仕事や勉強、そしてプライベートまでさらに充実した毎日になると思いませんか?
私の体験談
37歳のある日まで、私自身が毎朝スッキリと目覚められずにいました。
なぜなら毎晩のように寝付きが悪く、睡眠に悩みを抱えていたからです。
朝は時間がないので朝食も手軽なものしか食べられません。
だから昼食前には空腹のピークを迎え、その反動で食べすぎていました。
そうすると食後はかなり眠くなって、午後の会議では眠気と闘うツラい時間に。
それを何とか乗り越えても、残業が終わる夜まで空腹との闘いが始まるのです。
そうして仕事の後はまた反動で食べすぎてしまう。
強いストレスも感じていた私には、毎晩甘いものも欠かせませんでした。
そしてベッドの中でスマホを眺めながらまた思うのです。
「眠れない・・・」と。
そんな生活を続けていると、連日明け方まで眠れないこともよくありました。
朝の通勤電車の中で「今夜こそは絶対に寝る!」と決意する日々が続いていました。
そうしているうちに、会社からの資格取得を求められていたのに1年半も先延ばしを続けていることに気がつきました。
その資格とは、IT系の資格である基本情報技術者試験です。
未経験の状態で34歳から飛び込んだ私にはかなり難しい挑戦に感じていたのですが、合格率のデータを見てみると同年代の皆さんも苦戦しているようでした。
私の場合は、勉強するモチベーションも余裕もありません。
だから参考書を眺めてもまったく頭に入ってこない。
そうして試験へ挑戦したのが37歳の6月下旬のこと。
もちろん勉強不足だったので不合格でした。
合格できる自信はなかったものの、やっぱり自己肯定感もさらに低下しました。
でも、この時ふと思ったのです。
集中して学習を継続する仕組みを作らなきゃ、自分は一生変われないのでは?と。
これまで何をやっても続かなかった意志の弱い自分だからこそ、仕組みを変える必要があると感じたのでした。
それでどうしようか考えた時に、私には朝しか思いつかなかったのです。
朝なら残業や誘惑もないので、短時間でも集中しやすいのではないかと。
だから朝スッキリ目覚めるための準備として、効果がありそうなことを調べて実験してみました。
就寝時間から逆算した生活へ実験開始
・カフェイン摂取は15時までのルールにする
・食事は就寝2時間前を目標に、できる限り前倒し
・食事の内容は食物繊維を多め、糖質は少なめ、発酵食品を毎日摂取
・シャワーや入浴は就寝90分前を目安に
・就寝1時間前までに室内の照明を暗めにする
・食後はパソコンやスマホを触らないように心がける
・朝は20分ずつ、段階的な早起きを継続
こんな感じで試していたら、割とすぐに朝スッキリ起きられるようになったのです。
つまり、いつもの小さな積み重ねが睡眠の質を下げていたのだと理解しました。
朝スッキリ習慣でリベンジ達成
正直なところ、この資格取得も、そのための試験勉強も自分で望んだものではないと感じていました。
だからできるだけ効率的に短時間、短期間で終わらせたくて、毎朝1時間だけの試験勉強を前提にしばらく続けることにしてみたのです。
それで、5ヶ月間で4件の資格取得ができました!
きっかけになった不合格の資格だけでなく、その上位資格まで短期間で合格できたのは完全に朝活のパワーです。
だってこんな私でさえも早起きさえできたら、作業のように1時間の勉強をこなせたのですから。
資格に対する難易度は人によって異なるかもしれませんが、少なくとも1年半も先延ばし続けて不合格になった自分にとって、この変化と再現性を実感できたのは大きな成果でした。
こうして朝活を楽しむようになったことで、毎日の朝食も楽しめるようになり、次第に食習慣全体が変わっていったのです。
それだけでなく、朝の学習効果を高めるためにと始めた運動効果も重なり、代謝もアップし、ストレスも大きく減少していました。
だから今では、これまでの人生を通して最高の体調を毎日実感できています。
あなたの朝も変えてみませんか?
朝の時間を変えると、人生も変わります!
ということで、もしあなたも朝のスッキリ感を体感したいと感じていたら、いつものルーティンを少しだけ変えてみてくださいね。
こんなことで効果あるの!?と思うような小さな変化の積み重ねが、あなたの朝を変えるはずですから。
↓ちなみに私の場合だとこんな変化がありました。
あなたならもっと、大きな変化を実感できるかも!?