④思いっきり死んだ後に出た望みがなんか...
記事ライフスタイル
不労所得を得て世界中を旅行して毎日を休日のように過ごしたい。
死んだ後に出た望みはこれでした。
死ぬ前までは高い目標があって、そこを目指し頑張って生きてきました。
だから、本当の夢とは
力強いものではなくて柔らかくて優しいものなのかなと思いました。
でも、その後その望みにフォーカスをしていたら気づいてしまったんです。
実は私が抱いたこの夢は大体の人が望んでいる夢だったんです。
親や友達や職場の人も皆んな同じことを言っていました。
そして、引き寄せやビジネスをメインに扱ったYouTubeや本の内容にも
「不労所得を得て世界中を旅行して....
皆さんそれが叶えられるとしたらどうしますか？」
必ずこのような言葉が出てきます。
私はそれに疑問を持ってしまいました。
これは決して批判ではないし、バカにしてもいません。
夢自体を否定しているわけでもありません。
なぜ私達は同じことを望んでいるのだろうかと疑問に思ったのです。
私達ってこんなに個性が違うのに、なぜ全く同じ夢を見ているのかと...
それってまるで
私達はある一つの場所にいて
何かを強制されて追われていて心が疲れていて
ここから抜け出したいと思っているけど、なかなか上手くいかない。
大きなきっかけやチャンスが来ない限りは無理だと思っている。
だって生きていかなきゃいけないから
生活の為に私は我慢して働いているの！！
そう自分に言い聞かせて日常を生きている人の多くが望む夢ではないかと感じたのです。
少しショックでもありました。
私は魂からくる本当の望みを分かってはいなかったのかなと
きっと「不労所得を得て世界中を旅行して....」と言う願望は
もしかしたら私にとっては合理的な考えから選んだだけかもしれない
魂が望む本当の夢ではないのかも...ズレた夢だったのかもと
気づいてしまったのです。
魂が望む願いは叶う
エゴが望む願いは叶わない
今ある環境から逃げたい為に考えた夢は
果たして魂の望みなのだろうか...
であるならば
魂が本当に私に言いたいことはなんなのだろう...
つづく
セレンディピティー
