一期一会...

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年始の挨拶で旧友たちともやり取りをしていて、幼稚園の頃から知っている大好きな友人が先月亡くなったことを知りました。

とっても優しいけれど、その優しさを表現するのがとっても不器用で、まるで好きな子を弄る男子小学生のよう。でもとってもアクティブで、マイペースの私をいつも誘ってくれて、いろんなことを教えてくれて、世界中に友達がいる子でした。

私にはもう故郷と呼べる場所はないですが、それでも昨年は生まれた土地に帰る機会があり、古い友人と会えたりしたのですが、彼女とは会えずに帰って。
最期に彼女の笑顔を見るチャンスを失ってしまったのだなぁと思いました。

死というものは、この地上での肉体を終えることで、いつかその時を迎えることは決まっています。
でも、やはりさみしいものですね。

彼女は死んで、私は生きて。

生きていても、なんでこんな人生を生きているんだろうとか、生きる価値はあるのかなぁとか、生きているのが辛いなぁとか、人は生きながらも、いろんなことを思い、感じています。

でも、生かされていることって、実はすごいことなのかもしれません。

会える時に、会える人に会ったり、話せる時に話しておくこと。本当に大切だなぁと思います。


あなたには、話しておきたい人、会っておきたい人はいますか?


死んでしまったから、会えない、話せないというわけではなく、死者とも、自分の想いの中で、寄り添ったり、語らうこともできると思います。

それは、とてもとても純粋で、透明な時間ですね。
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