離婚を決めてからシェルターまで(前半)

記事
コラム

前回のブログで書いた、モラ男に〇されそうになり離婚しようと決めたところからシェルターで保護してもらうまでのお話です。

今では家族からの暴力やDVで保護してもらえる事は一般的に周知されていますが
当時はあまり少なく 警察は事件が起きてからしか対応はしてもらえません。
命の危機を感じ離婚を決めてから、私が探した保護施設と言えば、
1日500円で3食、保護所から 仕事に行き子供たちは保護所から通園。
特に期限は設けられてはないところや期間は3ヵ月間など。
一時的な保護はしてもらえますが、今後どうするといったことが全くなく
時期が来たら実家へ頼るか自宅へ帰るか。。。という流れに。

普通に話し合いができる状況であれば、別居しつつ離婚調停なり話し合いで済んだのですが、二人で話し合っても会話にはならず、友人に入ってもらい
話す機会をもらいましたが、モラ男の友人夫婦が数組来て モラ男軍団vs私
のような状況。。。
ある意味袋叩きです

もちろん自分の実家とも絶縁していたので頼れる実家もなく。。。

当時、共通の趣味で仲良くしていた都内に住む友人に相談していたところ
役所に相談にのってくれる管轄があるんじゃないかと教えてもらい
当時住んでいた場所の役所に相談に行きました。

受付で、事の事情を話し役所で保護してもらえるんじゃないかと聞き、相談にきた事を伝え、私自身の事でしたが上手く説明できず、友人に電話をつなぎシェルターの説明をしてもらいました。
しかし当時住んでいた街にはシェルターはなく、保護してもらえる施設を紹介できるがこちらで保護することはできませんとのことでした

やはり田舎は事例が少ないせいか制度が整っていなかったのが結論で
友人から「東京に来い」と一言。
どうなるかは分からないけど少なからず役所で保護してもらえる。
今、家にいるより安全だしケガをしてからじゃ遅いし子供も守らないとダメでしょ!!と
一旦は友人の家に行きそこから友人の家の近くの役所に相談しシェルターで保護してもらう。
ただ、仕事もお金もない中、カバン一つじゃどうにもならないから
子供の服とか大切なものを送って少しでも準備が整うまで耐えろ。と。。

1日でも早く離れたかった気持ちもあったけど自分一人じゃないこともあり、
まずは子供の物をなるべく目立たないように少しづつ段ボールに詰めて送りました。

そして決行の日、保育園へ送る様子で車に乗りもう一度役所へ、
前回 ことの事情を説明していたので話はスムーズでした。

転出届けと警察に捜索願いの届けがきてもしなくていい手続きなどもろもろ済ませ駅へ。
車は役所のコインパーキングに止めていけばいいよといわれました。

近くに(と言っても隣の県)住む友人の助けを借り駅まで送ってもらい無事、新幹線に乗り込むことができました。

朝、家を出て新幹線に乗ったのは午後15時過ぎ。。。
色々手続きが大変だったけど 良い子にしてそばにいてくれた子供たちに何よりも感謝でした。


長くなってしまったので今日はここまでにしますね

また後半は後日。。。

最後まで読んでいただきありがとうございました。





サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す