衝撃の日④

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コラム
こんにちは。
癒し処☘みさでございます。
今日も昨日の記事の続きをお話しします。

昨日の記事はこちらです。
https://coconala.com/mypage/blogs/edit/419061


留置場の部屋は時々部屋替えを行います。
私は最初の一週間は1人部屋で、あとは2人部屋になっていました。

最初の部屋替えの時も次の部屋替えの時も、同室の方はとっても良い方でした。

私語厳禁でしたが、担当官の目を盗んでひそひそ話は
していました(笑)

最初に2人部屋になった時の同室の方は
かなりお若い方で多分20代だと思われます。
2回目の同室になった方は同世代でした。
たまのひそひそ話以外は
お互いがアイコンタクトで思いやりをもって
接していました。

朝の掃除の時はお互いが目が悪く、コンタクトレンズを洗面で装着する前なので、畳やトイレの床に這いつくばって雑巾がけをしていました。
皆ストレスで抜け毛がひどく、動く傍から髪の毛がたくさん落ちてしまい、
担当官に2人とも叱られていました。

そうしたらアイコンタクトで
「うるさいなぁ!」という顔をします(笑)

最初の同室の方は、ある日のお昼に洗面用具が片付けられ
保釈になりました。
とても羨ましかったです。
私も早くここを出たい!と思っていました。


2回目の部屋替えで同室になった方は偏頭痛がひどく、
見ていて気の毒でした。
薬は貰えるけれど担当官に言っても
だるそうな顔をして偉そうにしています。
夕食後も私と彼女はひそひそ話をしました。
彼女は
「保釈されなかったらどうなるんでしょう?」
と言われてたので
「多分拘置所に移送されて裁判を待つんだと思いますよ。」
と私は言いました。
彼女は「怖いなぁ」と言ってましたが私も自分で言ってて
怖かったです。
もし夫が保釈協会からお金が借りれなかったら・・・
そう思うとゾッとしました。

次回は保釈された日のことをお話しします。

続く












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