衝撃の日③

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こんにちは。
癒し処☘みさでございます。
今日も昨日の記事の続きをお話しします。

昨日の記事はこちらです。
https://coconala.com/mypage/blogs/edit/418643


11月9日、いつものように私は読書をして過ごしていました。
そうしましたら担当官が
「75番、ちょっとこれ見て。」
とホワイトボードをこちらに見せました。

そこには私の夫と息子、母の名前が書いてあり
面会に来てるけど受けるかどうするか?とのことでした。

私はもう家族に捨てられたと思っていたので涙が途端に溢れ、
「受けます!」と返事をしました。

私は面会室に連れて行かれ、小窓から間違いないかと
確認させられて中に入りました。

「本当にごめんなさい。心配かけて・・・本当にごめんなさい。」
と私は泣いて土下座しました。

夫は「わかったよ。とりあえず時間が限られてるから
いろいろ聞きたいことがあるから・・・」
と話し始めました。

借金のことを手紙に詳しく書いて送って欲しいこと
洗濯用粉石けんの使い方などなど
15分の面会時間はあっという間に過ぎ去りました。

「今日会社は?」
と聞くと有休取れたからと夫は言っていました。

息子は俺は時間があるからまたちょくちょく来るよと
言ってくれました。
母は今日差し入れ持ってきたからねと言ってくれました。

皆寝れてない、食事も出来てないと話していて、
可哀そうなことをしてしまったと心から思いました。

夫は「とにかく自分のしたことを反省して。」と言いました。

でも家族みんなが来てくれて本当にありがたいことだと
私の涙は止まりませんでした。

夫は11月17日の私の誕生日の日も息子と一緒に面会に来てくれました。
ちょうど取り調べ中に来てくれて刑事さんが
「よかったですね。早く行きましょう。」
と連れて行ってくれました。

本当に家族には感謝しています。
まだまだ私はここを出れないけれど、みんなの顔を見て少し安心出来ました。

そして弁護士さんの接見があり、
「ご主人は今あなたの保釈のために一生懸命動いてくれてます。これはもうご主人の愛のなにものでもないですね。」と
聞きました。
お金の事でまた迷惑をかけて申し訳ない気持ちと
ここを出られる日が近づいていることへの喜びと入り混じった気持ちでした。
そこでも私はまた涙しました。

次回は同室になった方との過ごし方をお話ししますね。

続く











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