「親と子の相談室ひびき」,心理士のひびきです。
きょうは「からだ」の成長についてお話をしたいと思います。
私たちは、個々に体の大きさが異なり、それは、成長のスピードを示すものではありません。
そして、体の大きさによって「できること」「できないこと」が変わってくるものでもありません(一部を除きます)。
成長のスピードを決めるものは何か?というと遺伝的な要因と環境的な要因があります。
環境的な要因というのは、心理的な負荷や栄養,生活習慣が含まれます。
子どもは自分で選んでいくことはできないので、これらは大人(親)が整えてあげる必要があります。
雑誌はSNSで「良い」とされる習慣などがたくさん掲載されていますが、踊らされないように注意してくださいね。
年齢と発達状況で気にかけるべきこともありますが、「からだ(肉体)」の成長(大きさ)においては、慌てる必要はありません。
体の成長を早めようと栄養過多になってしまうお子さんもいます。
栄養を与えすぎておこるのは、成長の促しではなく「肥満」です。
大切なことはバランス。
そして、特にお子さんが小学生までは「朝型」の生活習慣となるのように努めましょう。
では、また。