みんなと同じにできること

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コラム
「親と子の相談室ひびき」,心理士のひびきです。

いつの頃からか、運動会の開催時期が10月から5月の連休明けに行われることが増えています。

子どもたちは、この4月に「練習準備期」を迎え、5月のゴールデンウィークの連休明けに、あたかも連休がなかったかのように「本格練習」が始まり、
あっという間に本番を迎えます。

これは、教える側の学校の先生も同じで、特に4月に異動配属されてきた先生は、学校独自の体操や歌などを覚え、子どもたちに教え、運動会の指導をしつつ、通常授業も行うわけです。

書いているだけでキャパオーバーになりそうですね笑

さて、これらを子どもたちは吸収していかなければなりません。

新しい環境に馴染みにくい子や新しいことが苦手な子には「苦痛」です。
そして、人に見られることが苦手な子にも「苦痛」です。

それでも、こなそうとしている我慢と努力に目を向けてあげてくださいね。

そして、多くの子は「お友だちと一緒に」「同じように」「できた」ことに
喜びを感じます。

もし、お子さんがそうしたいと思っているのなら、親御さんも頑張りましょう!

担任の先生に頼んで、ダンスを家で練習できるようにしたり、お子さんと一緒に取り組んでみるといいでしょう。

ただし、やりすぎは禁物です。


それでは、また。



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