「校則」

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コラム
「親と子の相談室ひびき」,心理士のひびきです。

子どもたちにとっても大人にとっても「規則」は守らなければならない社会生活上の決まり事です。

これを守ることによって、いざこざを避けることができたり、お互いに気持ちよく過ごすことにつながります。

しかしながら、合理的ではない「規則」が存在することも事実であり、そこに気がついてしまうと、うまく立ち回りができなくなってしまう人もいます。

学校生活上の規則である校則は、学校側の生徒管理目的によるものですが、教育上の観点から考えると、社会生活をより自らの力で送っていくことができるように「素地」を育むための規則であるべきです。

そして、残念なことに理不尽に気づいてしまって、それを「流す」ことができない子は、不登校や問題児として他の児童・生徒と異なる過ごし方となることが多いです。

学校というのは特殊な環境です。

もし、お子さんがそのような悩みを抱えていたら、ぜひ、一緒に考えてあげえてください。

私たちは、多かれ少なかれ「ルール」」の中で生きていく必要はあります。
選んだ世界によっては理不尽なこともあるでしょう。

なぜ、必要なのか?
なぜ、変わらないのか?
なぜ、そこに居続けることを選ぶのか?

折り合いの付け方を身につけていきましょう。


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では、また。

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