「親と子の相談室ひびき」,心理士のひびきです。
私事になりますが、知人の訃報にふれました。
とても驚いているのと現実味がないような感じがしています。
この場を借りてご冥福をお祈りいたします。
さて、心理学には「グリーフケア」というものがあり、遺族の心理的ケアとして行われています。「グリーフ」は、定義では「大切な人を亡くしたときに起こる様々な心理的反応が押し留められている状態」を指します。
しかし、同様のケアを必要とするのは家族だけに限りません。
そして、対象も「人」だけとは限らないのです。
これまでに、同様のケアを必要としたことは
・クラス替えや転校
・ぬいぐるみの処分
・同僚の退職 等々
人の「死」ではない「別れ」によって生じた心の反応です。
このような反応は小さい子どもにも起こります。
私たちは、人生の中で何度も「別れ」を経験します。
多くの人は、ここにあまり重きを置かず、次のステップにすぎません。
しかし、そこへの丁寧なケアが必要な人もいることを知っておいていただけると嬉しいです。
このようなお悩みがありましたら「見積もり」からお問い合わせください👇
では、また。