気になる「子」に出会ったら〜地域編

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コラム
「親と子の相談室ひびき」,心理士のひびきです。

SNS上で「放置子」の言葉を見かけました。
大人(親)が子に適切な関心を向けずにいる状態です。そして、特徴として
大人・子どもに関わらず第三者に「迷惑」行為を行うことが目立ちます。

このような子どもを見かけた時に、適切な監護が必要ですが、迷惑行為であったり、虐待に近い行為が見受けられ多くの人が「関わりたくない」と感じるでしょう。


では、気になる様子の子どもを見かけたらどうしたらよいでしょうか?


親の存在が確認できれば、親に引き継ぎます(もちろん、状況によります)。
親の存在が確認できない,当てにならない(迷惑行為が繰り返される・または危険行為がある)のであれば、警察に通報します。

「社会的にみて迷惑行為であるかどうか」,「子どもだけで安全といえる場所・時間であるか」を考えた時に、懸念されることがあるならば警察への通報をしましょう。

児童相談所ではないの?と思われた方。
法律上では「児童相談所に通告」になっていますが、子どもの安全を考えた時に「警察(110番)」が最速です。

大人(国民)には『児童虐待の防止に関する法律』第6条で、通告義務があります。

そして、通告時には「逆恨み」による被害を受けないようにも、十分に注意しましょう。


気になる出来事に遭ったことがある方のご相談も承っております。
では、また。




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