バーチャル体験での被災

記事
コラム
「親と子の相談室ひびき」,心理士のひびきです。

元日に発生した北陸の地震の被害状況が深刻です。
SNS上では、救助詐欺・義援金詐欺もみられています。
みなさん、ニセ情報に気をつけましょう!

さて、昨日は情報選択をして自分の「こころ」を守りましょう、というお話をさせていただきました(詳しくは🔽)

今日は「バーチャル体験」での被災についてお話しします。
被害の映像やアナウンサーの声など、繰り返し見聞きしているうちに、あたかも自分自身が現地で被災したかのような体験をすることです。

最近、よく話題になるHPSタイプの方だけでなく、不安を感じやすかったり、新しい情報に苦手を感じやすい方に起こりやすい現象です。
しかし、これは誰にでも起こりうることなのです。

このようなことが起こった時に、まず第一にすることは「情報から離れる」
ことです。

そして「楽しい」「笑える」情報に触れてください。
好きな漫画やアニメ、ドラマなどに没頭するだけでもいいのです。
体を動かすのが好きな人は、思いっきり汗をかいてください。

そのようなことで「忘れる」時間を持つことが大切です。

もちろん、カウンセリングを使うことも有効です

被災地の方のご無事とご安全を祈念しつつ
みなさまの「こころ」の平穏を願います。

では、また。
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