【簿記】例題見るとわかる!簿記で学べること

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こんにちは!ゆんすけです!

「簿記」という言葉はよく聞きますが、実際に何を学ぶのか?どのような問題を解くことになるのか?を今回は書きたいと思います!


①簿記はなにを学べるの?


私が簿記を学び、身についた力は3つあります!

1つ目は、事業や経営の大枠を理解する力
簿記は事業の経理や財務を理解する手段として非常に有益です。起業家や経営者として事業を始める際には、収支の計画、資金の適切な使い方、利益の最大化などが重要です。簿記の勉強をすることで、経済的な側面をきちんと把握し、ビジネスの大枠を理解することできます。

2つ目は、家計管理をより細かく行う事ができる力です。
簿記の知識を使うことによって現在の資産状況を具体的に理解することができます。現状の資産状況がどこに問題があるのか?どうすることで改善するのか?というものが考えることができます。また、そもそもふさわしい資産のバランスなどもあるので今後の資産形成をする際に必要になってくる力が身につきます。

3つ目は投資や金融商品を理解する力です。
簿記を学ぶことで、企業や組織の財務報告書や財務状態を読み解る能力が向上します。これは投資や金融商品に関する知識の向上につながり、自身の資産を有効に運用する際に役立ちます。簿記の基本的な原則を理解することで、企業や組織の財務の健康状態を判断し、投資判断を行うスキルを磨くことが可能です。

私は簿記を学習することによって、この3つの力を身に付けることができました。



②簿記3級の例題を提示!


簿記3級には、大きく分けて「仕訳」と「決算」が出題されます。
「決算」は例題を出しにくい(読む気になれないかと思うので割愛します笑)

「仕訳」について、例題を出したいと思います。

例題1)従業員にかかる健康保険料¥90,000を普通預金口座から納付した。このうち従業員負担分¥40,000は、社会保険料預り金からの支出であり、残額は会社負担分である。

ア.当座預金  イ.普通預金  ウ.所得税預り金
エ.社会保険料預り金  オ.給料  カ.法定福利費

このような形で試験では出題されます!
ア~カまでの用語を「勘定科目」といいます。
この勘定科目と金額の組み合わせを作るのが簿記!という認識で大丈夫です!
以下が解答になります!
このような表を作っていくのが簿記です!
スクリーンショット (201).png


最後に

簿記の「仕訳」のゴールはなんとなく分かりましたか??
簿記は分かってくると面白いです!なにか謎解きをやっているかのような感覚に似ていると思います。
是非、資格を取ろうかと思っている方がいらっしゃれば簿記3級を検討に入れてみてください

私自身、簿記3級の支援を行なっていますので興味がある方は以下のサービスをご覧ください。




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