個人の尊重と時代の変化

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今、まさに世の中は大きな変化の中にいます。
その中でも、AIのもたらした革命は大きなものですが、それ以外にも、至る所で変化は起こっています。

今までの日本では、一度勤めたらその企業で耐え抜いてこそ評価されると言われてきましたが、実際にはどうだろう…
確かに1つの企業で勤め続けると、専門知識が増え、企業でのスペシャリストになる事が出来ます。
その反面、その企業以外ではあまり通用しない人になるので、もしも勤務先に何かが起こると、一気に窮地においやられます。
その為、最近の流れでは、ポータブルスキル(他社でも共通認識で使えるスキル・簿記や会計スキルなど)の経験値を上げていく事などや、前職までの知識を、現職にて掛け合わせ、新たな方法を生み出す事や、人間の資質であるコミュニケーション力などにも注目が集まっています。

仕事のあり方

今でもまだ意識改革が進みきれていない企業も多くありますが、働き方改革も進んでいます。
今でも根強い考え方で、残業や休日出勤をしている人が偉いとか、文句を言わずに働く人を評価したりする考え方が残ってしまっています。
これは、評価する側の意識改革や社内の文化が変えれていない企業に多くあります。
本来は生産性を上げる為に、残業ありきで日程を組んでいる企業も多くありますが、本来は残業をしなくても良いようなシステムを考える事が第一のはずです。

情報の取り扱い方

社内情報で良くあるのがペーパーレス化です。
よくありがちな考えですが、何もかもをデータに変換すれば良いと考えている企業も多くありますが、そもそも取り込む先がバラバラだったり、とりあえずしまっては見たけど、指示者が解る収納の仕方であって、他者が探すのに時間がかかってしまったり、うまく紐付け出来ていない企業も多くあります。
今では多くのシステムが混在しており、それぞれが連携出来ていない事が多く、探すのに今までとは違った形で時間がかかってしまう事があります。

人の考え方

本来人の人生とは、十人十色であり、同じ感性を持っているはずはありません。
今の教育では、同じ教室で同じ授業を受け一つの答えを求める方針が強く有りますが、本来は皆さん違う考え方があって違う発想を生み出せるはずです。
一部の学校では、発想力を鍛える為に、答えの無い問題に取り組んで、それぞれが思う答えをディスカッションする授業を行なっているそうです。
私個人ではこちらのが、発想力が伸び将来社会に出た時に、成果を出しやすいと思います。

本来あるべき姿

人はそれぞれ違う生き物であり色々なタイプの人間がいるのです。
それを、誰かの常識で測ったり、こうあるべきと決めつけたりしていませんか?
それぞれに得意な事があり、それぞれに価値観があるので、本来は違って当たり前なんです。
その中で、本人の力を発揮できる分野に集中すれば最大の効果が出るし、企業としても効率が良いと思います。
基礎学習は大切ですが、本当に必要な教育とは、それぞれの個性を見つけてあげて、絶対に否定はせず伸ばしてあげる事だと思います。
私がやっているHSPと言われる繊細さんの転職サポートでも、これを行いたいと思い始めました。

あなたの隠れた能力を発見し、成果を生み出せる人になっていただきたいし、私自身がなんとなくで就職してしまって、本当に苦しんだので、同じ思いをする人を少しでも減らしたいと考えています。
もし宜しければ、私にお手伝いさせていただけませんか?

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