こんにちは(*’ω’*) しば母さんです。
昨日、専業主婦の母の記事を書いた時に、
間違えて【固定概念】と言う言葉を使ってしまいましたが、
あれは、【固定観念】が正しいそうです。
あの後、訂正させて頂きました<(_ _)>
巷で流行っている言葉が正しいに違いない!と
思い込み、使ってしまっていたのですが、
それこそ、固定観念(間違った流行りや思い込み)だと言うことに
気付きました。失礼致しました<(_ _)>
(うまく掛けたつもりか)笑
今日は、美容についての固定観念=みんなが勘違いしている事を、
自称美容家(笑)のしば母の視点から書いてみようと思います。
どうぞ、宜しくお願いします。
私、しば母は、今年46歳。
お肌の曲がり角を過ぎてから、また半分程走ったくらいでしょうか。
30年近く、色んな化粧品を使ったり、試したりしてきて、
これは嘘だったな〜
全く効果がなかったな〜と、思うものがありましたので、
いくつか上げてみようと思います。
ご参考になれば幸いです☆彡
① 美白化粧品には、思ったほどの効果はない
私の顔には、自分でも嫌になるくらいシミがあります。
見た目は、丸顔で童顔なので、シミさえなければ、
結構、若めに見える顔の作りをしているのですが、
憎きシミが、私を年齢より老けさせてしまっています。
もう、10年近く、
わりと高価な化粧品や、美白専用化粧品を使ってきましたが、
実際は、どれをとっても、似たり寄ったりで、
物によっては、顔全体のトーンを上げる効果はありましたが、
シミそのものを消す効果はありませんでした。
(今は、飲み薬を試しています。経過をお待ちください)
② 毛穴は一度開いたら戻らない
これも、美容業界の謎なのですが、、、
私の毛穴は、毛穴ケアに特化した化粧品や、
洗顔料を使っても、戻りませんでした。
そもそも、毛穴が目立つ事を、悪としたのは、
どなたでしょうか?
若い頃、ニキビに悩まされた様な方は、
もともと油分が多めに分泌される肌質なので、
その為、毛穴が開きやすいそうです。
その分、年齢を重ねても、ツヤがあって、若々しい
印象を保ち続ける事ができます。
これの、何が悪いのでしょうか?
誰かが、毛穴が目立つ事を悪と決める
→悩む人が増える
→毛穴ケア専用の化粧品が売れる。
こんな誘導に、私を含め、みなさん乗ってしまっていませんか?
そばかすだって、毛穴だって、肌の色だって、その人の個性です。
勝手に悪い印象を付けないで欲しいものです。
③ 栄養のある化粧品はいらない
私は、30代の頃、常に頬が赤かったり、定期的に肌荒れを起こして
長い間、困っていた事がありました。
そんな時、有名な化粧品メーカーの方に勧められて、
とても高価な化粧品を使用した事があります。
お花の様な大人の香りがする化粧品です。
クリーム一つだけで1万円くらいするのですが、
それをシリーズ使いすると良いよ^^とお勧め頂いたんですね。
でも、使ってみて思いました。
弱った肌に栄養のあるものを与えても、吸収できません。
風邪をひいたときに、養生してお粥を食べるのと一緒です。
急にうな重を食べろと言われても、消化吸収できません。
④日々のケアは最低限で良い
あと、ずっと不思議でならなかったのですが、
どうして、毎日、肌のケアをしている女性の肌(すっぴん)より、
化粧をしていない男性の肌の方が、奇麗なのでしょう?
全ての人に当てはまる訳ではないと思いますが、
男性の肌って、つやつやしていませんか?
自然な色で健康的で良いと思います。
その点、女性は、毎日化粧をする方が多いと思うので、
肌のバリアが弱っている感じがします(自分の経験上の話です)。
自分で自分を守る力を衰えさせてはいけないと思うのです。
私の個人的な考えなのですが、
お化粧品は、最低限、保湿とUVケアを心がけていれば、
それで充分な気がします。
どうしても、人より美しくありたい理由がある方だけが、お化粧をすれば
良いのではないでしょうか。
⑤ 女性へ求める美(固定観念)
そもそも、女性は常に美しくあらねばならないと、
決め付けたのは、誰ですか?
私、しば母は、若い頃、
お化粧の事で、男性から注意を受けたことがあります。
きちんと毛穴が隠せていないのは、相手にとって失礼にあたると
言われたんです。不快だと…いう事でしょう。
その時は、若かったし、美しくあれないと、意中の男性からは
認めて貰えないんだなと、そう思い、奇麗になる努力をしました。
これって、間違っていますよね。
美容モデルさんみたいに肌を陶器の様に、仕上げる必要ってありますか?
そうしないと、男性から否定されるのですか?
よく考えたら…そんな男性、要りませんよね(笑)
私は、しばらく気付かずに、その男性に依存したのですが…
また、それは別の機会がありましたら、書きますね。
⑥動画広告の誘導に気付く
YouTubeさんの事を悪く言うつもりは、全くないのですが…
みなさん、動画を見ている時、不快な広告が流れてくるのを
見たことはありませんか?
私は中年の女性なので、こんなのが多いです↓
・顔のシミのせいで、
旦那さんが他の若い女性と不倫してしまうストーリーもの。
・毛穴の汚れが、まるでゴマの粒の様に取れる、ショッキングなもの。
・濃いシミが、まるでシールの様に剥がれる、魔法の様なもの。
・口の匂いが原因で、彼氏から避けられるもの。
・太っているのが原因で、飲み会で男性たちから非難を受けて
ダイエットをする動画
他にも沢山あるのですが、どれをとっても、私にはすごく不快に感じます。
(設定を変えても、広告を拒否しても、あまり意味がなく困っています)
さて、それでは、どうしてこんな不快な広告を、企業は流すのでしょうか?
もうお気づきですね?
対象の人にとって、一番コンプレックスに感じるものをダイレクトに
見せてきているのです。
シミ、毛穴、脇汗、口臭、白髪、ダイエット、、、色んな広告がありますが、
ひどく不快な印象を与えるものが多いです。
それが商品の売り方なんですね。
その人の個性を認めると、商品は売れない。
だから、あえて、コンプレックスを刺激する様な
宣伝を流すのだと、私は思います。
脇汗だって、背中の汗だって、誰が醜いと決めたのですか?
一生懸命汗をかいて働いている人を、白い目で見ているのは、誰ですか?
歯が真っ白じゃないと、不潔だと決めつけたのは誰?
髪や頭皮に悪いと知りながらも、白髪染めをするのは何故?
それは、美意識と言う社会的固定観念ではありませんでしょうか。
特に日本人は、自尊心が低いと思います。
さらに低くなる様に、操作される傾向にもあると思います。
人々は、悩めば悩むほど、お金を使うからです。
人は、ニュースも、宣伝広告も、テレビも、インターネットも、
あなたの為になる情報なのか、そうでないのかを、
心の眼で判断する必要があると思います。
右に合わせれば良い、多数決で決めれば良い
そんな日本人特有の考え方を上手く利用されているな~と
私は思いました。
今日のお話は以上です。
最後までお読みくださいまして有難うございました☆彡
(尚、文章の一部を訂正させて頂いております。申し訳ございません。
11/29 22:10)