忘れないで~(古いお人形さんのお話) 後編

記事
学び
昨日、職場の二階に置いてあります、古いお人形さんや
置き物の話をさせて頂きました。

今日は、その後編になります。
どうぞ宜しくお願いいたします。

つい昨日のお話です。
私、出勤時間より早めに行って、お店の二階の部屋を、掃除してきました。
置き物についたホコリもとって、
窓を開けて、畳を水拭きしました。

そして、お店のお母さんに、お人形の話をしたんです。

私が感じる通りの事を、一生懸命に話しました。
寂しがっている事、たまに窓を開けたりして欲しい事。
処分しないで欲しい事。
あと、私に訴えかける為に、実は、家までついてきた事。

私に出来る、精一杯の事をしたつもりなのですが…

結果。。。

お仕事をクビになってしまいました(泣)

今日、店長から、電話がかかってきまして、
『あなたの様な状態の人をお店には置いていけない』
と、クビ切りの通告でした。

元々、退職のお願いは、お伝えしてありましたし、
早めに今、退職しても、なんの問題もないのですが・・・

人格を否定されるのは、なかなか慣れませんね。

今回も、『病気だ』『普通じゃない』『異常者』『宗教だ』と
フルコンボ達成です。

でも、私も悪かったです。
頼まれてもいないのに、二階をお掃除したり、
お母さんが驚くような話もしてしまったので・・・
ごめんなさい、お母さん。

もしかして…下手したら、通報されますかね?
掃除をする前に一応、掃除する旨はお伝えはしたのですが、
もしかしたら、犯罪になるかしら。

怖いので、もう、近寄らないようにします (´;ω;`)
お給料も取りに行けないな…

実は、今までも、何度か人格否定は食らったことがあります。
よく『病気なら病院へ行って治してこい』って言われます。
旦那さんとか、上の子からも言われた事がありました。
2つ前の職場でも…
(これはまた、機会があれば書きますね)

ですが、
今回の『異常者』発言は…今までの中で一番辛かったかな。

今日は、一日落ち込みました。
久しぶりに声を出して泣いてしまいましたわ。

だけど、落ち着いてよく考えたら・・・
もしかしたら、今回のミッション(お掃除)をする為だけに、
私は、あのお店から呼ばれたのかも知りません。
あのお店には、立派な神棚さんがあって、多分、商売か知恵の神様が
いらっしゃると思うのです。

あのお店で働いていると、いろいろ閃く事がありました。
頭がハッキリするので、いつも不思議に思っていました。

目に見える訳ではないので、
虚言だと言われれば、言い返す術はありませんし、
自分自身も、気のせいだと思ってしまえば、それまでな話です。
だけど、古い神社の様な、そんな気さえするのです。

お店は、私が子供の頃は、とても繁盛していて、お客さんがいっぱいでした。
私にとっては、家族で外食をしに行った思い出のあるお店です。
だけど、今は、古くて寂しいお店になってしまいました。
お客様もずいぶん減ってしまったのではないでしょうか。

結果、大した事は出来ませんでしたが、なんとか二階のお掃除は出来ました。
人形たちの思いも伝えました。
辞める事にはなりましたが、
もし商売繁盛に繋がるのなら、私にも悔いは残りません。

本日は、こんなお話でした。
すべて、私の感覚的なお話なので、お読み頂いている皆さまにとっても
共感してもらえる話だとは思っておりません。
だけど、誰にも理解して貰えずに、人格否定されるルーティンは
もう止めたい…。
そう思って、ここに書いています。
私にも、いつか共感して貰える仲間ができると良いな^^

最後までお読みくださいまして
有難うございました。

追記:
そういえば、あの古いお人形さんですが…
私がお掃除をしに行った日、どんな顔をしていたと思いますか?


恋する女の子みたいな、幸せいっぱいな顔をしていました。
きっとお母さんが大好きなんですね☆彡
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す