【転職】社労士事務所入社前に勉強しておくと良いのは「給与計算実務能力検定」

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コラム
こんにちは。
名古屋丸の内の女性社労士、望月麻里です。

今日は、

社労士事務所入社前に勉強しておくと良いのは「給与計算実務能力検定」

について投稿します。

社労士事務所へ転職が決まって、入社前に勉強しておこうと思う方がいらっしゃると思います。

その際、勉強しておくといいのは「給与計算実務能力検定」です。

社労士事務所で働くのに、社労士試験の勉強じゃなくていいの?と思いますよね。

もちろん、最初から社労士を目指していたり、社労士試験の勉強をしたい!と思っている方は社労士試験のための勉強を続けていくのはとても良いことだと思います。

実務にも役立ちますしね。

ですが、そのような方でも、そして未経験の方も
「給与計算実務能力検定」で学んだことが一番実務に直結して即効性も感じられるので、入社前の勉強をおススメします。

理由は、

「社労士業務に必須な法律の基本知識がコンパクトにまとまっていて、勉強しやすいから」

です。
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社労士試験の勉強をしようと思ったら、一つの法律を一周するだけでもとても時間がかかります。

じゃあ大事なところだけピックアップして勉強しよう!と思っても、どこが実務直結で大事なところなのか、未経験の方が見極めるのは難しいと思います。

ですが、この給与計算実務能力検定の公式テキストでは、社労士試験で勉強する全ての法律が実務直結部分をメインにきゅっとまとまっています。

このテキストを一周すれば、基本的な知識は身に付きます。

この後に社労士試験のテキストを読めば解像度が上がるはずです。

さらに良いポイントは、所得税の勉強もできるところです。
給与計算には所得税の知識も必須になってきます。

1級では年末調整も試験範囲内なので、時間がある場合は1級のテキストで勉強をすると、年末調整の知識も身に着けることができます。

個人的には入社時と試験日が近い場合は、せっかくなので受験されることをおススメします。

やはり、ただ勉強するのではなく、試験に合格することを目標にすると知識も頭に残りやすいと思うからです。

もちろん、一番のメインである給与計算の仕組みも分かりますし、演習問題もあるので実際の給与計算の進め方を身をもって感じることができます。

入社して「給与計算とは・・・」から教えてくれる事務所は少ないと思います。
いきなり担当引継ぎや実戦投入される可能性の方が高いです。

給与計算実務能力検定を上手く使い、入社後早めに自分の業務ペースを掴むための知識を身に着け、実戦に備えましょう!

社労士業界へ転職を考えている方の、少しでも参考になれば幸いです🌸
ここまでお読みいただきありがとうございました😊🙌
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