お酒と年末年始と依存症

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神科看護師の桂次です。

皆さまお久しぶりです、そしてあけましておめでとうございます。

投稿にだいぶ間隔が空きましたが、その間、病棟でインフルエンザが流行し、
更にそこから私自身が、インフルエンザ・コロナ両方に罹ってしまい
地獄のような月日を過ごしており、そのために、投稿が滞ってしまいました。

皆さまはインフルエンザ・コロナに罹らず、元気にお過ごしでしょうか?

今日の話は、精神科の年末年始あるあると依存症についてです。

年末年始といえば、アルコール依存症の方々が、ついつい飲んでしまい、急患で運ばれて来ることが多い時期となります。

後で詳しく投稿したいと思いますが、アルコールやギャンブル、薬物などといった依存症は依存する対象と「上手く付き合う」ことは出来ません。

依存症の方々はいったん飲んでしまったり、体験してしまうと、過去の過剰な快感を脳が思い出してブレーキが効かなくなってしまいます。

皆さんは梅干しやレモンを見ただけで、唾液が増えるような体験はありませんか?

この時、皆さんは意図的に唾液を分泌しようとしませんよね?無意識に唾液の量が増えているはずです。

それは過去の経験から「梅干し・レモン」→「酸っぱい」→「唾液が増える」という体験をしており、その経験を脳が記憶していて、反射症状が起こっているんです。

依存症も同じです。前頭葉で理解をしようとしても、経験から脳内ホルモンが過剰に分泌されて、反射的に動いてしまう。

だから頭でわかっていても止められないんですよね。

そんな私も、年末年始はだいぶ飲んでしまいました。

アルコールはほどほどにしないといけませんね、皆さんは大丈夫ですか?

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