みなさん、こんにちは。
「あがらないで話せるるだろうか」
「頭が真っ白になってしまったらどうしよう」
「面接の練習ではうまく話せるのに・・・」
面接日が近づいてくると、緊張やあがり症のことが頭から離れなくなってしまいますよね。
それは、あなただけではありません。
多くの人がそう考え心配になるものですから特別なことではありません。
ただ、心配性な方、過去にあがって上手くいかなかった経験がある方は対策をするといいですね。
イメージトレーニングを活用することで、面接での自信を高め、あがりを防ぐことができます。
今日は、採用面接でのあがり防止に有効なイメージトレーニングの方法をご紹介します。
一人で練習する場合と、2人で練習する場合に分けて考えてみましょう。
【イメージトレーニングの目的】
面接の練習だけでなく、自信をつけ、リラックスした状態で面接に臨むことが目的です。イメージトレーニングは、現実の面接を前に、自分が成功を収めた姿を想像する方法です。こうすることで、実際の面接でのあがりを軽減し、自己表現力を高めることができます。
【イメージトレーニングの内容】
◇具体的にイメージする: 自分が成功した面接を想像します。どんな場所で、どんな服装をして、どんな表情をしているかを詳細にイメージします。
◇上手くいった面接の気持ちを想像する: 成功した面接の場面で感じた自信、リラックス感、喜びなどの感情を思い出し、それを再現します。自分がどのように感じ、どのように反応するかを注意深く考えます。上手くいった時の気持ちを感じることが大事です。
※面接が初めて、成功した面接がない場合は、成功した場面を想像してください。
◇質問と回答の練習: 予想される面接質問に対する自分の回答を想像します。自信を持って、明瞭かつ具体的に答えることをイメージします。
◇困難な状況への対処: イメージの中で、意外な質問や困難な状況にどのように対処するかを練習します。冷静に問題解決する姿をイメージします。
【一人で練習する場合】
◇静かな場所でリラックス: 静かな場所で座り、深呼吸をしてリラックス状態に入ります。
◇目を閉じてイメージ: 目を閉じ、成功した面接の場面をイメージします。自分がどのように話し、反応するかを想像します。
◇感情を意識: 感情を意識的に感じ、自信、喜び、リラックスを思い出し、体験します。
◇質問と回答の練習: 面接での質問と回答をイメージします。声に出して練習することも有効です。
【2人で練習する場合】
◇パートナーを選ぶ: イメージトレーニングのパートナーとして友人や家族、面接経験者などから選ぶといいでしょう。
◇役割分担: 一人は面接官役、もう一人は受験者役になります。リアルな状況を再現しましょう。
◇模擬面接: 受験者役は実際の面接に近い形で質問に答え、面接官役は良くできた点、改善した方がいい点などをフィードバックします。
◇改善点の練習: フィードバックを聞いて終わりにしてはもったいないです。その場で改善点を中心にロールプレイを行って苦手を克服してください。
イメージトレーニングは、面接前に自信を高め、あがり症を軽減するための強力なツールです。一人で行う場合も、友人や家族と一緒に行う場合も、効果的に活用し、成功への自信をつけましょう。なかなか2人で練習することは難しいと思いますので、普段は一人で練習し、2人で練習する時間があるときは相手の方からのフィードバックをよく聞いて面接力アップに繋げましょう。
成功を掴むために、積極的にイメージトレーニングを取り入れてみてください。頑張ってください!