アイデアの4B|考えすぎると答えが出ない

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ビジネス・マーケティング
こんにちはWebレスキューです。

今回は発想法でアイデアの4Bについて久しぶりに耳にしたので書いてみます。
最近やることが増えていたり、電車の移動中も動画で学習していたり、
常に考え事が頭を行ったり来たりしているような。
そんな感覚ありませんか?

そうなってくると別にやらないといけないことがあるわけでもない時も
どうしようもないことを考えちゃったりするんですよね。

でも本当はぼーっとする時間も大切でそんな時に
アイデアっていうのは降ってくるものだよというのがアイデアの4Bなんです。

皆さんもなんとなくは聞いたことあると思います。

4Bとは?

4Bは正確には下記の時間を表しています。
Bathroom (入浴中、トイレ)
Bus (バス。つまり移動中)
Bed (寝室、睡眠中)
Bar (お酒を飲んでいるとき、飲まない人はご飯の時と捉えてもいいと思います。)
それぞれ解説するのは冗長なのでやめますが
どうやらこれらの時間に人はアイデアを思いつきやすいみたいですね。
仕事人として家族の1人として常にタスクから追われる私たちは
これらのふと思考をストップできるような瞬間が大事なんですね。

何も考えていない時

サイエンス雑誌のNatureによると
「何も考えていない」状態でも脳は非常に活発に活動していて、呼吸や心拍のような無意識の動作だけでなく、買い物リストの思い出しや会話の再考、空想にも関与しています。

この継続的な脳活動は「休息状態の脳活動」と呼ばれ、脳の機能理解において重要な意味を持っています。
とか書かれています。

実際は何も考えていないと自分が思っているような時間にも
私たちの脳は働き続けているということですね、

4Bの時間まで何かしている私たち

これらの時間がアイデアの発想や私たちの脳機能に大きな意味を持っているということは分かりました。

しかし、改めてこの4Bについて書くにあたり驚きました。
この少し前までほっと一息着く瞬間とされていた4Bの時間にまで
スマホをみていたり、appleウォッチが通知を送ってきたり、
イヤホンで何か聞いていたりといった状況になっていませんか?
本当に慌ただしいですよね。

私たちの生活から余裕がなくなりすぎてやしませんか?
仕事をする上ではバッファや納期、生活している上では貯金。
これらがキツキツだと切羽詰まって良いアイデアも思いつかないですよね。

私たちは時間に対して追い込まれた状態になっているのです。

たまにはホット一息

私は料理中に沸騰する水をぼーっと見たり
ランニング中に呼吸に集中したりそんな時間を大切にするようにしています。

最近最も良かったのはコワーキングスペースに導入された
「ドルチェグスト」ちゃんというコーヒーマシンの導入です。
コーヒーを飲んでみんなと一息つく。そんな時間を大切にしています。

皆さんも一息着きやすい4Bの時間を大切にしてみてくださいね。

あ、あと、何もないところからはアイデアは生まれません。
良いアウトプットは良いインプットから。
詰め込んでから休憩するようにしましょう◎



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