アレルギーって、とにかく
「アレルゲンの摂取を避ける!!!」
って考えがち。
そりゃそうです。
病院に行っても医者にそうアドバイスされるし、辻褄も合っています。
実に単純。
けれど、本当にそれで解決するのでしょうか?
実際それで、どれだけの人がアレルギーを克服しているでしょうか?
そもそもアレルギー反応とは、
「自分が持っている抗体が、体内に蓄積された抗原に対して反応する」
ことで起こります。
具体的に言うと、
「抗原に対して抗体が反応し、ヒスタミンが分泌されて体が反応する」
という現象が起きるわけです。
そしたら、抗原となっている物質を排出すればいいだけですよね。
これもまた実に単純です。
しかし、それができない💦
なぜ???
なぜ蓄積されてしまうかというと、
「タンパク質や脂質にに取り囲まれていて排出できない」
から。
ガードが硬い!
包まれていて外に出せない状態になっているわけです💦
だからどんどんどんどん溜め込む。。
つまり、アレルギーの発生は免疫の「過剰反応」ではなく、
アレルゲンの「過剰蓄積」なのです。
アレルギー症状が年々ひどくなるのも、アレルゲンが増えてくるのも、
「蓄積」されるからだと考えられており、納得の行く理論だと思います。
ガードを外さない限り、抗原の排出が無理なのであれば、
そのガードを外す必要があります。
そこで、そのガードの殻を破るのに必要な栄養素が、
「ナイアシン」です。
ナイアシンとは、水溶性ビタミンの1種です。
ナイアシンについて少し触れておくと、
ナイアシンとは、ニコチン酸とニコチン酸アミドのことです。
ナイアシンは三大栄養素(脂質、炭水化物、タンパク質)を代謝します。
因みにナイアシンアミドは糖質の代謝のみなので、アレルギーには無関係です。
※日本で市販されているナイアシンは、ほとんどがこのナイアシンアミドです💦
逆に、糖質が原因での不調にはナイアシンアミドが良いです✨
ナイアシンは、水溶性ビタミンなので、自分の体で合成することができず、しかも貯蔵ができないので、摂り続けることが必要です。
ビタミンはじめ、栄養素は人それぞれ必要量が全く違います。
平均値を100とするならば、10で足りる人もいれば、1000必要な人もいる。これは遺伝的な体質なので、現時点ではどうすることも出来ません。
自分の体の特性は自分で理解するしか、健康への道はありません。
他人に頼って、「どうしたらいいですか?」と訊いても、
「その人にとってのベスト」
しか教えてもらえません。
「美味しいラーメン屋さん教えて!」
というのと同じです。
「わたしはここのが好きだよ」って教えますよね。
ナイアシンもビタミンの一種です。
人それぞれ、10の人もいれば1000の人もいます。
ナイアシンは、ビタミンの中でも、特に薬に近い成分です。
禁忌としている疾病もありますので、まずは知識!
とにかく健康は知識で得られる。
ある意味「コスパ最高✨」なのです。
長ーい投稿、最後まで読んでいただきありがとうございました!