パニックさん、外出時の安心グッズあれこれ。

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コラム
こんにちは、YUSAKODAです。


20代の頃からパニック障害とお付き合いしている私ですが、
今日は、外出時に不安を感じているパニックさんに向けて、
私の『安心グッズ』について書いていこうと思います。

最初の前提として、これはあくまでも「私」の安心グッズです。
パニックの症状が人ぞれぞれなように、
人によって安心できるものも違うと思いますので、
あくまでも参考程度にお読みくださいね♪ (^^)


・飴やタブレット・

まずは、飴やタブレットなどを何種類か入れています。

私の場合、喉の異変に敏感なので基本的には「のど飴」です。
苦手な人もいるかもしれないけど、私は「龍角散のど飴」が一番。

ただ、味が気になってダメな時もあるので、
個包になっているのを何種類か常に2、3個入れてます。

20代の電車通勤の時には梅のタブレットにハマりました。
たまたまキヨスクで買ったんですが、常にストックしていたくらい。

他にはガムを噛むのもいいかもしれませんね。
「噛むこと」は、セロトニンの分泌を増加すると言われていますし、
不安を回避したり軽減する要素もあると思います。


・お茶を入れた小さめの水筒・

「お茶」は、喉が乾いた時用というよりは、気持ちを落ち着かせるため。

自販機で買ってもいいんですが、飲みたい時にすぐにないと焦ってしまうし、
ずっと冷たいor温かい状態を保てるので、水筒を持ち歩くようになりました。

どんなお茶でもいいと思いますが、飲み慣れているものがいいですよね。
私は1年中「麦茶」ですが、ジャスミン茶なんかもいいかもしれません。

・扇子・

夏は単純に暑いからという理由もありますが、それ以外の季節でも、
「無風」な状態がダメな時があるので常に入れています。

ハンディファンでもいいんですが、充電が切れたら終わり。
扇子だと風の加減も自由自在だし、手で動かすことで、
不安から気を逸らすこともできるので、断然、扇子派です。

・体温調整グッズ・

私は、極端な暑さや寒さが不調のトリガーになりやすいので、
極力外出は避けますが、どうしても出かけなきゃいけない時は、
夏はアイスリングなどの保冷剤、冬は多めのカイロで対策します。
でも、厄介なのは、暑さに弱いけど、冷房にも弱く、
屋内に長くいる場合は、冷え対策に薄手のカーディガンも必須で、
カバンに入れてもシワになりにくい素材のものを何枚か持っています。

冬も同じように、屋内の暖房で暖かすぎてダメな時もあるので、
そんな時は、先述の「扇子」が役に立ちます。


・頓服薬・

これも、パニックさんには必須アイテムですね。

頓服を飲むほどのパニックに襲われることはなくても、
お守りとして持っている人も多いと思いますが、
この「お守り」が重要で、あるとないとでは気持ちが全然違ってきます。

パニックの頓服以外にも、不安のトリガーになりそうな症状に対しての薬、
例えば、頭痛薬や腹痛、酔い止めなども一緒に入れてありますが、
使ったことはほとんどないです。本当に「お守り」ですね(^^)




◆安心グッズだから、使わなくてもいい◆

いろいろ想定して持っていっても、結局使わないこともあります。
使わないなら荷物になるだけと思われるかもしれませんが、

パニックさんにとっては、持ってるだけで「不安」を減らし、
「安心感」を得るために必要なものだったりします。

だから、無駄なものだとは思っていません。

本当ならばこれが少しずつでも減って、身も心も軽くなるのが理想です。

正直、それがいつになるかはわかりませんが、
それまでは、何でも出てくるドラえもんのポケット状態でいいと思います。

出かける場所や目的、移動手段によっても変わってきますが、
いろいろ試しながら、自分なりの「安心グッズ」を見つけて、
少しでも不安を軽減していきましょう☆




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