#13 こどもの上手な叱り方③

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コラム
こんにちは!

おぐです


今日は『こどもの上手な叱り方』第3弾!

実践方法についてお話ししていきます。
#11、#12での続きとなりますので、まだお読みでない方は
是非こちらをお読みになってからご覧ください。




では、さっそくお話ししていきます。

前回、前々回のブログ内容を踏まえてお伝えしたいのことは

どんな行動にも理由がある。
いきなり頭ごなしに怒るのは得策ではない
こどもの気持ちをお父さん、お母さんが汲んであげることが大切

ということです。

では、どうすれば良いのか?
年齢別に効果的な叱り方があるので、特徴を紹介します。

0~1歳
この頃のこどもは、まだ大人の言っていることが分からず、何が良くて何がダメなのかも分かりません。

そんな時には、
短く、わかりやすく、表情豊かに伝え、擬音語・擬態語を使う。
「アチチだよ。」
「イタイ、イタイだね。」

これを意識して声を掛けてみてください。

1~2歳
1歳半を過ぎると、自我が芽生え、自分の気持ちが強くなってきます。
後で叱るのではなく、その場で具体的な言葉で伝えてあげてください。
また、叱る前に子どもの気持ちに共感する言葉をかけてあげてからダメな理由を伝えるのが効果的です。
「触りたいよね。でも危ないからね。」
「楽しいけど、叩いたら痛いよ。」

3~4歳
少しずつ相手の気持ちを理解し始める頃です。
言葉の理解もかなり上達してくるため、より具体的な言葉で伝えてあげてください。
「砂が目に入ったら痛いよ」
「おもちゃを投げたら壊れて遊べなくなっちゃうよ」

4~5歳以降
社会のルールや他人の気持ちがわかるようになる頃です。
ただ、自分の欲求をコントロールすることがまだ難しいため、丁寧な説明が大切。

また、子どもには子どもの主張があるため、気持ちを傾聴してあげるようにしましょう。

遊びを終わりにできない切り替えが難しい子どもには、あらかじめ終わりの時間を伝えたり、タイマーが鳴ったら終わりにするなど

約束をしてから遊び始めるようにするもの効果的です。


いかがだったでしょうか?

こどもは『楽しい!』という思いを優先して行動しがちです。
ただ、この『楽しい!』という気持ちは、
発達にとても良い影響があるため、
できる時には行動を見守ってあげてください。

かなり抽象的な内容になってしまいましたが、
もしより詳しい話しが聞きたいという方は
お気軽にメッセージでご相談ください。

今日もご覧いただきありがとうございました🙇


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