女性／男性、性別を問わず一生働き続けられる仕事とは？

「事務職」だったり「専門職」だったり、今回は「女性／男性／その他、人が一生を通して働ける職業」について書いてみたいと思います。

資格をとるべきか？

結婚、出産、育児、介護、病気、転勤・・・等々、私たちには、様々なライフステージがあります。夫婦で力を合わせて乗り越えていくこと、分かち合うことは当たり前として、それでも、このようなライフステージを乗り越えながら、一生働き続けることは容易なことではありません。

産休、育休もずいぶん取り易くなりましたが、零細企業、フリーランスの世界では、他の人に負担がかかる遠慮から、思うように休めないと感じる人もいるようです。

休むなら辞めて欲しい。戻るところないよ。

そんな空気を感じることもあるかもしれませんし、戻ったら新しい上司がいて、以前の仕事をさせてもらえない、そんなこともあるかもしれません。

そんなことを考えると「資格」が欲しくなると思います。どこでも通用する資格であれば、同じ仕事にまた戻れるという安心感がありますよね。

ただ、資格にも種類があります。どんな資格でも役に立つわけではありませんし、キャリアアップにつながるものはごく一部だけです。

たとえば「看護師」は全国どこに行っても通用する資格ですし、「薬剤師」などもそうです。ですが、取ろうとして簡単に取れるものではないので、計画して進める必要があります。

考えてみれば、簡単に取れない資格だからこそ価値があり、それが仕事に有利になるのです。

天職を探してみる

仕事に有利に働く資格をとることは、簡単ではありません。時間とお金をかけても誰でも取れる民間資格では現場で役に立たないことも多く、自分のために生かせなければもったいないだけです。

起業ならば、資格を取るより簡単です。

しかも、一番大切である「稼ぐ力」が身につきます。「自分のペースで、天職を探りながら稼げるようになる」それが起業の魅力なのです。

そうなると「自分にあった天職は何か」ということが問題になってきます。

私が考える天職とは「一生続けられる仕事」です。

どんな仕事ならやりがいを感じることができるのか？ 離れてもまたやりたくなるのか？ それはどんな仕事なのか？ 探すことから始まります。

仕事をたくさん変えて、今まで長続きしなかった人は、天職が見つかっていないということかもしれません。

迷っているのは自分の心

そうは言っても「天職なんて見つからない」という方が、きっと大半でしょう。それは、心に迷いが生じているからかもしれません。

「この仕事のここはいいけどここはイヤ」

「これって私にできるのかな？」

そんな不安があって「これだ」という天職が見つかったとしても、少し慣れた段階で「これって天職？」なんてまた迷ってしまう。

どんな楽しいことでも、飽きることがあります。でも、好きならば、またやりたくなるのです。毎日、大好きなものを食べていたら飽きてしまうけど、しばらく食べないとまた食べたくなる。これが好きな食べ物ですよね。

天職の場合も同じです。喜びや楽しさ、時折辛さがあっても、振り返ったときに笑顔になることができるものがきっとあります。

一生働き続けられる仕事：まとめ

一生働くための天職。それを人が与えてくれるのを、枠組みを作ってくれるのを、あなたは待っているのでしょうか？

自分で創ってみてはいかがでしょうか？

会社員のまま起業すれば、落ち着いて、あなたが思うがままに、仕事を設計することができるのですから。

最低限、知っておくべき基礎知識、起業の考え方は以下の商品で解説しています。よろしればご覧下さいませ。きっとあなたの生活は大きく変化してきます。

起業１８フォーラム代表　新井一