人は人の言うことを聞かない生き物【トレーディング基礎学】

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学び
人は人の言うことを聞かない生き物

この事に真っ向から向き合い、それを理解し「受け入れた」時。

私の資産は倍増していくことになりました。

今回は、私が現在の資産を築くために行なった、これまでの取り組みの中で
「最も有効」と思えた取り組みのお話しです。

【トレードの勉強はとても簡単だ!】


何故?

それはあらゆる情報を意図も簡単に手に入れる事ができる
この今はもう当たり前とも言える環境があるからだ。

さらに驚きなのが、

私は最近になってSNSを利用/発信するようになったが

こと、トレードに関しての情報はとても「有益」なものが多く
突飛して間違えた情報などは、「ほとんど無い」ように見受けられる。

皆こぞって、親切・丁寧に「トレードでしてはいけない行動や思考」について
教えてくれたり、自分の「成功体験や取り組んだ方法」について語ってくれたりと。

皆が皆、助け合い「何と素晴らしいことだ!」と自分は単純に思う。

自分がトレードを始めた頃はまだ、「投資」と聞くだけで
普通の人は「怪しい」のキーワードを連想し

ましてや、「FXトレード」なんて言ったら
「かなり怪しい」「詐欺」くらいのイメージを皆持っていた気がする…ww

実際、自分がFXトレードを始めた時、その事を自分の会社のスタッフに言ったら
「遂に手を出しちゃいましたか…。」
と言われたww

しかし、今は違う。

国がNISA拡充などを見てもそうだが、お国主導で「どんどんやれ!」と言っている。

国が「貯金しろ!」と言う政策をしてるのと、
国が「投資しろ!」と言う政策をしてるのでは、雲泥の差がある。

国民全体の雰囲気も変わって来てるし、情報も溢れかえっている

故に、トレードの勉強はとても簡単だ。

【"当たり前"は聞こえない】


では何故?

こんな恵まれた環境下でトレードに挑戦し、多くの人がそれを上手に行えないのか?

それが今回の
「人は人の言うことを聞けない生き物」なのだ。

先に結論から言うと
「私は人の言うことを素直に全部聞いて、それを実行したからトレードで上手くいった。」

これが、私の「トレードで資産を築くために行った最大の取り組み」と言える。

実にシンプルで、「当たり前と言えば、当たり前」とも言える取り組みだ。

子供の頃や学生時代に、親や学校の先生の指導で

✅「人に会ったら必ずあいさつしなさい」
✅「人に何かしてもらったり、頂いたらありがとうと言いなさい。」
✅「横断歩道を渡る時は手を上げて渡りなさい。」
✅「廊下は走るんじゃない!」

どれも当たり前…。

しかしこれらのように、当たり前過ぎてその指導やアドバイスに耳を傾けたり
その「意味や理由」を深く考察しなくなってしまう所に「問題」がある。

これらにはすべて意味と理由がある。

あいさつする事によって、人との関係を円満に築け、それはその後のあらゆる面に作用し、優位性に繋がる。
手を上げることによって、車の運転手の視界に入りやすくなり、危険回避に繋がる。
廊下を走ってしまうことによって…。
と、まぁ〜。

こんなこと"箇条書きで太字"にする必要なんかないほど、当たり前すぎて深く考えないのだ。

トレードを勉強し始めると、ものの一ヶ月間程度で

✅損切りは必ずしましょう!
✅ナンピンはやめましょう!
✅損小利大を心掛けましょう!
✅過去検証をやりましょう!

これらを何度もインプットされる。

子供への「あいさつしなさい!」「廊下走るな!」とまったく同じだ。

そう!

もう「聞く耳なんて持っていない」のだ。

ではどうだろう?

”あいさつ”や”廊下を走るな”は「もう出来るようになったから!」という
言い訳は少しは聞けそうだが

こと、トレードに関しては?

「もう全部出来るようになったから!」という、言い訳を堂々と言える人はどれだけいるだろう?

少なくとも、昔の自分は堂々とこれが言えるほどではなかったし
この基礎中の基礎が身につくまで7年近くもかかった経緯がある…。

このように

「当たり前」と思えるようなものに「昇華」されてしまってから
それに耳を傾けるのは思ったよりも「難しい作業」なのだ。

「人は自分を "過大評価" しながら生きていく生き物だ。」

「自分はあいさつなんて当たり前にできるよ!」と ”認識” している。

「廊下は走らないよ!でも人がいない時とか判断してやれば、自分なら大丈夫だよ!」と ”誤認(ごにん)” している。

当たり前を教えてくれる人の言葉に「耳を傾け」
その「本当の意味と理由を深く考察」することは
何においても、いつまで経っても、とても「大事なこと」なのだ。

【サードパーソンチョイス(Third-person choice)】


みなさんは、サードパーソンチョイスと言う心理バイアスをご存知でしょうか?

私は、トレードを行うようになってから「トレーデングと心理面(メンタル)が深く関わっている」ことを知り

心理学や行動経済学、社会心理学の本をかなり読みあさり、今ではちょっとした「バイアスオタク」となっているのですがww

このサードパーソンチョイスは、私の最近の「イチオシバイアス」ですww

サードパーソンチョイス(Third-person choice)は、心理学や社会心理学の分野で用いられる概念です。

これは、人々が他人の立場から客観的に意思決定を行う際に、より合理的な選択をする傾向があるという理論です。

通常、自分自身に関わる意思決定を行うときには、感情や個人的なバイアスが影響を及ぼすことがあります。

しかし、他人の立場や視点から同じ意思決定を行う場合、客観的な視点で考えることができ、感情的なバイアスを排除しやすくなります。

他人の立場に立って客観的に考えることで、情報の偏りや個人的なバイアスを排除し、より合理的な判断ができるとされています。
サードパーソンチョイス(Third-person choice)

難しい言い回しはさておき…。

要は

物事を判断する時は、自分で判断すると「私利私欲」が入ってしまうから、欲が無く「バイアスの掛かっていない」他人が判断した方が良い判断が出来るよ!

って事です。

そして、これが

今回のお題である
「人は人の言うことを聞かない生き物」のままで「自分のバイアスに負けてトレードで失敗してしまう」事に対しての

「最大の対策」です!


はい!以上!


…と言いたいくらい、これで完結しています。

結局、長らく心理バイアスを研究してきましたが、これには「圧倒的・対応策」「圧倒的・必勝法」があることがわかりました。

それは

「バイアスと戦わない!」と言うことです。

☑️メンタルを鍛える! …はい。取り組みました。
☑️心身共に! …はい。体も鍛えてみました。

7年やってわかりました…。

「勝てません。」

なので、もう「"戦う"という考え方は捨てました。」

自分で考えていては、どうやっても多かれ少なかれバイアスが働きます。

ですので、バイアスの掛かっていない「他人に任せた方が何倍の良い結果」になります。

他人のトレードを真似しなさいと言ってるのではありません。

自分が「こうやった方が上手くなるかなぁ〜?」とか
「こういう練習してみようかなぁ〜?」などは、良い対策とは言えない。

と言うことです。

自分が「もっとトレードを上手くなりたい!」「お金を稼げるようになりたい!」と本気で思うのなら

バイアスの掛かっていない「他人にアドバイスを乞い」
今の自分の「現状や実力を冷静に見定めてもらい」良い点や悪い点を、教えてもらい、その「対応策を考えてもらう」のが一番なのです!

できます?

できてます?

親や学校の先生の言うことを「素直に聞いて」それを「受け入れて」
「実行に移した」ことあります?

私はそんな事してきませんでしたww

私も普通の「人は人の言うことを聞かない生き物」ですから。

でも、

ある日、トレードで400万円以上負けた辺りで「諦めの極致」に辿り着き、やってみました。

「聞いてみました!」

結果は想像以上のものでした👍✨

【最後に】


人間は往々にしてすぐにこんな心理になるものです。

「大丈夫!自分一人で出来るから!」
「大丈夫!今回はたまたまだから!」
「大丈夫!自分だけは!」
「大丈夫!自分は特別だから!」

「良いメンター」と出会えたなら、それはとても「ラッキー」なことです。

でも、
「その言葉に耳を傾けなければ、意味を成しません。」

やはり、それは自分自身の問題であり「敵は己の中にあり」なのです。

もしも、今回のお話しでちょっとでも何か感じるものがありましたら
明日からでも自分の周りでいつもアドバイスや意見をくれる方の言葉に耳を傾けてみて下さい。

もちろん、SNS上の方でも良いです。
有益なアドバイスやメッセージを送ってくれている方はたくさんいます。

もしかすると、
明日から「今まで聞こえて来なかったメッセージ」が聞こえてくるかもしれません…。

最後までご覧頂き、誠にありがとうございました😌🙏🏻✨


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