【初心者向け】YouTubeチャンネル登録者を増やす方法

記事
写真・動画
YouTubeはレッドオーシャンじゃない!
まだまだ青い。

昨今のYouTubeは、個人から企業まで様々なジャンルで参入しているので、今から始めてもライバルが多すぎて、自分の動画は埋もれてしまって無理そうだなと思いがちですが、
そんなことは全然ありません。
様々なYouTubeチャンネルの立ち上げから携わってきた私の経験からすると、登録者数1000人くらいまでなら1ヶ月程度でいけると思っています。
今回ご紹介する方法はバズらせるような派手なことは一切ないのですが、堅実にファンを増やしていく方法になります。

STEP1:自分が持っているスキルの中で、何が人のためになるかを考える

動画を観てもらうということは、その視聴者にとって自分の動画が有益だと思ってもらえているからこそです。
伸びていないチャンネルというのは、なぜこの動画を観なくてはいけないのか、という視聴者に価値を提供できていないことがほとんどです。
それでは、どんな価値を提供すれば良いのか?
それは、情報、インフォメーションになります。
人の話すことには4つあって、インフォメーション、オピニオン、ストーリー、そしてアイデアです。
オピニオンというのは意見、つまり自分の主義、主張を述べるということ、ストーリーは自分語りや、そのモノにまつわるエピソードになります。最後にアイデアですが、これは企画になります。
これら4つの中でなぜインフォメーションなのかというと、インフォメーションは誰が話しても等価だからです。
例えば、撮影の基本を提供する人がヒカキンさんであろうと、自分であろうとその情報の価値というのは変わりません。
なので、YouTubeチャンネル初心者の方、まだ登録者が少ない方はとにかくインフォメーションを提供していくことを意識していくことが肝要です。
自分が持っているインフォメーションの中で人の役に立ちそうなものが何かを考えて考えて考え抜くことが必要になります。

STEP2:コンテンツ案を出していく

コンテンツ案、できる限りいっぱい出しましょう。
私の場合、最低200個くらいはコンテンツ案を出します。このときの案というのは、くだらないものや実現が難しそうなものも関係なく、まずは思いついたことをどんどん出していきましょう。その一つのアイデアだけではくだらなくても、別の何かと組み合わせると化ける可能性があるので、アイデア出しの際は自分で線引をしないことが大切です。
このとき、ポストイットなどにアイデアを書き留めておくと、後で組み合わせたり、俯瞰してみたりする時に良いのでポストイットはおすすめです。
また、オンラインでもポストイットのようなサービスもあるので、そういったサービスを利用するのも手です。
そして、ある程度アイデアがまとまったら、それらをリスト化し、評価していきましょう。
それらのアイデアの優先順位を決めることで計画が立てやすくなります。
計画を立てることはとても大事で、計画を立てることのメリットは2つあります。
1つ目は、「今日は何を撮ろう」と、考えなくて良いことです。
既に計画が立っているので、企画を考える必要がありません。その企画を考えるという段階は終わっているので、あとは粛々とコンテンツを撮ることに注力するだけでいいんです。
2つ目が、その計画が頭の片隅にあることで、何気ない瞬間にもっと良いアイデアが浮かぶ可能性があることです。全く計画していなかったら何も思いつかないけれど、計画していたからこそより良いアイデアを思いつく機会が生まれます。

STEP3:コンテンツを作るときのコツや考え方

計画を立て、いざコンテンツを作るとなった際に進め方には2通りあります。
一つは、コンテンツの内容の計画を綿密に立ててから進めていくことです。
これは先程の内容と被る部分もありますが、どんなコンテンツを作っていくのかだけを計画するのではなく、その内容、構成までしっかりと計画を立てておくと、いざ撮り始めた際に迷うことなく進めることができます。始めたてはアドリブで進めていくのは難しいので、まずはこの進め方がおすすめです。
ただ、この進め方だと計画を立てることができないと一向に進めることができないので、ある程度割り切ることも必要です。
もう1つは、ひとまず撮る内容を決めたら、撮りながら考える進め方です。計画を立てていたら途中で面倒くさくなって進められないという人は、こちらで進めてみましょう。私は進めながら考えるタイプなので、こちらで進めることがほとんどです。ときには計画通りに進められないこともあって、その度にストレスを感じてしまっては続けることが難しくなってしまいます。
自分にあった方法で進めていきましょう。
YouTubeは撮ったら終わりというわけではなく、その後のほうが面倒くさい作業があります。YouTubeに動画をアップロードしたら、サムネイルをアップロードして、説明文かいてタグ付けして終了画面つけて、という思った以上に時間のかかる作業で、しかもあまり楽しくない。
この作業をいかに楽にしていけるかが、肝になります。
楽にしていくためにはどうすればよいか。
例えば、サムネイルは雛形を作成しておく、基本となる説明文はデフォルトとして設定しておくなど、少しでも労力を低減していけるように考えましょう。
また、コンテンツ作りにかかる工数を意識しておくことも重要です。こだわり過ぎていつまで経っても出せないと意味がありません。
私の場合、撮影から編集、アップまで丸1日で終わるくらいをルールにしてます。それ以上かかると負担になってしまうので、このルールは基本的には守るように徹底しています。

STEP4:アナリティクスを見る

YouTubeを順調に続けることができたら、必ずしてほしいことがあります。
それが、アナリティクスを見よう、ということです。
一見アナリティクスは難しそうに感じますが、そこに表示される情報は結構単純な情報しか出ていません。
例えば下記のようなものです。
1. 視聴者の訪問時間:
動画の視聴者が何時に訪れているかを確認し、最適な投稿タイミングを考えましょう。ただ、長期的なスパンで訪問時間を見てみるとYouTubeのパフォーマンスは影響しないので、自分の出しやすい時間を検討してみてください。

2. 再生時間:
動画が再生された合計時間を把握し、目標を設定します。目標としてはひとまず収益化を目標としておくので、過去12ヶ月間の総再生時間が4,000時間になることを目指します。

3. 平均視聴時間:
動画の平均視聴時間については、あまり意識しなくても良いです。あくまでこれは平均になるので、たまたま短いコンテンツを上げることが多かった月は視聴時間は短くなるので、その辺の誤差はあまり気にしなくて良いと考えます。

4. 高評価の割合:
高評価の割合を95%を目標にし、視聴者からのポジティブなフィードバックは勿論ですが、低評価もある程度受けるというのも必要になります。そのほうがYouTubeのアルゴリズム上、動画の評価が上がるので低評価を受けても気にすることはありません。

この他にもあなたのコンテンツを改善するためのヒントがアナリティクスを通じて見つけることができるので、積極的にアナリティクスを見ていきましょう。

というように、結局当たり前といえば当たり前のことなんですが、人の役に立つことをしっかりと計画してコンテンツ案を作り、動画を撮って編集して、アナリティクスを使って自分の動画を分析して、より良いコンテンツにしていくことを続けられれば、1000人は気づけば達成しているでしょう。
登録者を1000人から5000人、5000人から10000人とそれぞれのフェーズでとる戦略というのはありますが、変わらずにあるのはやはり、「人の役にたっているのか」これに尽きると思います。
あなたがなんとも思っていなかったことが思いがけず人の役に立つこともあるので、頭を捻りに捻って考えを絞り出すよう頑張ってみてください。

最後までお読み頂き、誠にありがとうございました。
それでは、また次回お会いしましょう。


サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す