幕末の天才「吉田松陰」の思想 Part3 慣れ親しんだ場所から出る

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「第3章:慣れ親しんだ場所から出る」


ひとりの人間には多くの可能位がある。
ただひとり、自分だけが可能性を制限できる。

今までの自分が、これからの自分を決定すると誰もが考えているのだ。生まれてから今日まで、いろんなつらいこと、痛みを感じることがあった。 もう二度とそんな目に遭わないよう、「自分」はつねに的確な助言をくれる。
過去の自分の言うことを聞けば安全で安心だ。

だが「心からの充実」は得られない。
居心地の良い場所にい続ける限り、「本当にやりたいこと」はできない。 むしろ新しい刺激に弱くなり、だんだん感性が鈍ってくるだけだ。
志は現状維持を否定する。

今のシステム、考え方、ルール、そういうものを飛び越えないと実現しないものに目を向ける。
今手にしている現実は過去の選択の結果。

そして未来はいままでに心で決めたことによって決まる。

いつからでもどこからでも。
評判は傷ついても生き方は傷つかない。生き方を傷つけるものは自分だけ。



079短期で求めない

目先のものを追いかけるんじゃありません。 大物を手に入れたいのなら。



083人である意味 

もし思い出せないなら、今すぐ思い出す時間を作るべきです。 心に決めた目標のない人間は、もはや「人間」とは呼びません。 人は「なんのために生きているか」で決まるのです。



088自分の夢にとどまらずみんなの夢に 

心のスケールを広げてみる。 自分の所だけではなく、 まずはこちらから、競争相手に対して敬意を示していく。 
人物と会うたびに、 その人ならではの技術・才能・知識を認めていく。 
この分野そのものを良くしていこうという志を立てて、 その組織の人材は、他に比べることがないくらい すばらしいものになると思います。 
いっそ世界をまるごと抱きかかえるくらい、そうすれば、三年か五年もしないうちに。


090無尽蔵に掘り出せるもの 

外にあることというのは、 得られるものではありませんから、 
わかりやすく言うと、 「お金持ちになる」「有名になる」「人脈ができる」 みたいなことですが、 

これらは結局、得ようとして、 求めたからといって、得られるものではありません。 自分の外にあることに心を尽くすのは馬鹿げています。
一方で、自分の内側にあるものは求めればいくらでも得ることが出来ます。

内側にあるものというのは人を思いやる気持ち。
損得を考えずに、やるべきだと思うことをやる気持ち。
礼儀を守る気持ち。
知らなかったことを知ろうとする気持ち。
仲間との約束を守ったり、本音で言い合ったりする気持ち。

これらの気持ちは求めれば無限に手に入れることが出来ます。そして求めれば求めるほど、自分と自分を取り巻く世界の事が好きになるのです。
いくら費やしても損はありません。


097思い出すべきこと

能力の高さや、評判とは関係なく、 あなたにもひとつくらい、得意なことがあるでしょう。

その得意なことに、いったん他のことは中止して、 使えるすべての時間とすべてのエネルギーを集中させてみてください。 忘れているのは、その覚悟ですよ。


104失敗するほど燃え上がる 

私が立てた計画は、今まで数え切れないほど頓挫しています。 私の志はますます大きくなっていきます。 
しかし頓挫するたびに、 想像してしまうからです。障害を乗り越えた後の世界を。

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