劇的に人生が変わった!紙の本の商業出版の具体例

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ビジネス・マーケティング
出版不況とはいえ商業出版で本を出すことで人生が劇的に変わった人は今もたくさんいます。
●どんな本を
●誰に向けて
出すのか?という、本を出すにあたってのあなたの基盤となる部分について解説します。
そしてもうひとつ大事なポイントとして、
●本を出すことでどうなりたいのか?
があります。
これらを一緒に考えていきましょう。
私たちの周りの人で本を出したことで、その後の人生がどうなっていったか?という実例は山のようにあります。
・初めて出したビジネス本がヒットし、シリーズ化されて世間への認知がアップ。1年の半分を日本、半分をハワイで過ごすというデュアルライフや、世界中どこにいても仕事ができるノマドライフを提唱し多くのファンを獲得。さらに、これぞという人物の本をプロデュースしてベストセラーに仕立て上げる。ビジネスとはまったく異なるジャンルの自分の趣味の提案した本も数々ヒット。男性誌に登場したりマルチな活躍を続けている。【男性/実業家】
・地盤・看板・カバンもない地域で区議会議員に当選。その後、初めて出した本が一助となり活躍を続け多くの支持者を獲得する。そしてついには区議会議長に就任。【女性/政治家】
・初めて出した本(スポーツノンフィクション)が民放連続ドラマの原案本となる。好きなプロ野球をテーマにした書籍やメディアへの記事の寄稿など今も大活躍している。【男性/作家】
・You TubeとLINE公式アカウントを駆使して商店(ヘアサロン・飲食店・治療院など)や零細企業に特化したコンサルタントという職業から得たスキル・経験をハウツー本として出版。爆発的なヒットは無いものの堅調に売れる本を続けて出版に成功。複数の本が社会的信用、名刺代わりとなり本業の売り上げアップに絶大な効果を生み、日本中の地方自治体から講師として招かれるなど活躍中。(男性/経営者)
・100万部を突破した健康本を輩出した出版社から、その本と同じ方向性のタイトルで違うテーマの健康本を出したところ30万部以上の大ヒットとなる(この著者としては2冊目の本だった)。【男性/経営者】
・瀬戸内地方に在住するきれいな字を書く教室の先生。以前に初めて出した字をきれいに書くハウツー本はそれ程売れなかった。しかし、数年後に同じ出版社から表紙デザインとタイトルを一新し、中のページはほとんど変えずに再度出版のチャンスを得た。これが5万部を超えるヒット本となった。【女性/先生】
・ある有名お笑い芸人の運転手をしながら自らもピン芸人として活動。その芸人のアドバイスから始めたTwitterでの「幸せを感じるハードルを少し低くしたらラクに生きられる」を根底のテーマにしたつぶやきが話題となる。これをまとめた初めての本が民放の昼間の情報番組で紹介され大きな話題に。これをきっかけに露出が増えた。【男性/芸人】
・1991年に初出版した本を皮切りにビジネスハウツーなどでベストセラーを連発する。それを足がかりにビジネスパーソンの勉強会を主宰するなどマルチな活動を続ける。しかし、新しい世代・時流に合ったビジネスハウツーを出す著者の台頭もあってか2015年頃に本を出すのはフェードアウト。しかし、投資の勉強会や本を出すことは異なるフィールドで現在も活躍中。【男性/経営者】
・普通の主婦がブログで書いた子育て4コママンガがネット上で話題となり、本を出したところ記録的なヒット。今もマンガ単行本として新作が出続けている。民放でアニメ化もされている。【女性/主婦・作家】
さまざまな生き方をしてきた人が本を出すことをきっかけとして、その後の人生に少なからず影響を与えられているのは間違いありません。

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