商業出版して人生が変わった方々 9

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ビジネス・マーケティング
他人が研究していないこと、意外な人物などが好きで徹底的なマニアになると意外な展開が待っているという例です。
結婚式はあるのに離婚式はないと思いついた方がいました。
そこで、離婚式のプロデュースを始めたところメディアが注目し話題となりました。
いくつかの形式(式場やレストラン、どちらか一方だけで行う)がありますが、テレビで放送されて印象的だったのは、離婚する夫婦が結婚指輪をハンマーでぶち壊すシーンです。
しっかりとけじめがついて新たなスタートに立てるんだと感じました。
離婚式の発案者は次々と活動を起こしています。
2013年頃にスタートさせたのが「涙活」です。泣ける音楽や映像を複数人で見て、泣いてスッキリしようという意図で始まりました。
涙活もすぐにメディアが取り上げて、私も発案者を著者とした書籍を出版し、他社でも複数の書籍が刊行されました。
脳科学的にも泣くことで脳からセロトニンというホルモンが分泌され気持ちが穏やかになるとされています。
人が目をつけないことに興味を持ってオタク的にのめりこむと出版のチャンスが生まれるわけです。

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