これからの差別化はコレ

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ビジネス・マーケティング
〜今回はコンセプトのコモディティ化について〜

現在、コンセプトのコモディティ化(一般化、大衆化)がされてきている。10年くらい前までは、機能性商品(=便利)が売れていて、より便利なものに価値があった。でも、時代が進むにつれて機能性商品がコモディティ化(一般化)して、いろんな企業が生産を始めていった。そうなると必然的に起こる現象が「価格競争」。安くて良いものが売れていく時代に突入。そしてその後、差別化を図るために出てきたのが「コンセプトの差別化」。つまり、その商品やサービスができるまでのプロセスや物語、苦行を発信して共有して共感されたものが売れていった。

ただし、この「コンセプト」もコモディティ化(大衆化)してきて、みんな自分のストーリーやらをYouTube然り、TikTokやInstagramなどで発信していっている。そうなると、やっぱり起こるのが「価格競争
」。どこを見てもみんながコンセプトを発信していたら、コンセプトの価値も薄まり、安いものにいってしまう。特に「安すぎる日本人」にとっては特に安さは刺さるんです。ここで大切なのは、機能性商品で差別化が図れなくて、コンセプトでの差別化も図れなくなってきた今、これからは「マンパワーでの圧倒的商品力」が差別化のキーになると思います。つまり、「〇〇さんの〇〇という商品が良い」というネームバリュー×圧倒的商品力がこれからの差別化です。


「弱者は弱者の闘い方をしないと、大手などの強者に簡単に飲み込まれます」



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