性交痛に耐えながらイったフリをする女性とそれを知らない男たち

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「なんかいろいろ頑張ってくれてるし、痛いってなかなか言えない。ひとりHのほうが感じます。男の人もそうですか?でも、それだけじゃないから。温もりだったり、優しさだったり、だから、大抵がまんしちゃう。感じたふりしちゃって後悔したりね」

「私は…イッたフリばかりです。結婚して20年以上になりますがイッたのは一桁ですね。正直体の相性は最悪です。早く結婚したので他の男性も知りません…。気絶するほどイッてしまいたいです」

「すごく濡れるんですよ、前戯では感じるんです。また、後からも、良いんですけど、挿入されてる時は、痛いんです。早く終わって~って感じです。だから、セックスは嫌いじゃないんですけど、なるべく挿入してる時間は短いほうがいいんです。たぶん相手は、私がすごく満足してると思ってる、絶対」

昨日のコラム「AV動画を真似してはいけない」を読んで、上記のコメントをいただきました。

加齢によって膣が狭くなってしまったり、閉経を迎えると女性ホルモンが減少し愛液が減少するということが言われています。そのために膣の中で摩擦が起き痛みを感じるとも。

そして、一度その痛みを経験してしまうと、恐怖心と緊張感から心理的にもさらに痛みを感じてしまうものらしいです。

性交痛を我慢してイったフリをするのは、このような理由ではないかと推察しています。

●頑張ってくれているのに申し訳ないという相手への気遣い
●いかない女(不感症)と思われたくないという意地
●場の雰囲気を壊したくない等

間違っていたらごめんなさい。
どちらにしても痛みに耐えているのは事実ですから、パートナーの方にその事実を打ち明けたらと単純に思ってしまうのですが、そう簡単にいかないのがこの世の常。 

結局のところ、解決策は二人のコミュニケーションの深さに帰結すると思うのですが、まずは「性交痛に耐えながらイったフリをする女性」が多いという事実を、世の男性陣に認識してもらうために書いてみました。
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