こんにちは!元地方公務員の「りむ」です。
この記事では、公務員試験において「自治体研究」が重要視されるのはなぜなのか?という疑問について解説していきます。
また、自治体研究の具体的なやり方についても触れていきたいと思いますので、ぜひお付き合いください♪
なぜ公務員試験で自治体研究が必要なのか?
公務員試験は主に筆記、小論文、面接に分かれていることが多いかと思います。
筆記試験では、教養や民法などの問題が出題されます。
これらは独学で勉強する方もいれば、予備校で講義を受ける方もいらっしゃるでしょう。
問題は小論文と面接です。
こちらも予備校などで練習する機会があったりすると思いますが、小論文・面接に臨む際には「自治体研究」が大事だとよく耳にするかと思います。
では、なぜ「自治体研究」をしなさいと口を揃えて言うのでしょうか?
それは「小論文・面接で他の受験生と差を付けられるから」に他なりません。
小論文や面接は、どの受験生もある程度しっかりと準備をしてきます。
さきほども触れましたが、予備校などで記述や面接の練習をしっかりと行ってから臨む受験生がほとんどでしょう。
そのため、文章力や面接の応対では他の受験生とあまり差が付かないんですね。
一方で、自治体研究は予備校などで「大事だよ!」と言われるものの、実際のやり方までは深く教えてくれないのではないかと思います。
つまり、この「自治体研究」をしっかりできるかできないかで、他の受験生と大きな差を付けられる可能性があるということです。
自治体研究で押さえるべきポイントは?
「自治体研究」が重要だということは分かりましたが、実際には何をしたら良いのか分からないという方が非常に多いのが実情です。
それもそのはずで、研究のためにその自治体のホームページを眺めるだけでは「研究しました!」と言えるレベルの情報をまとめることは難しいんですよね。
実際、わたし自身も学生の頃に自治体研究を自分なりにやってみたものの、とても薄っぺらい内容だったことを覚えています…
では具体的には何を見たらよいのかというと、最低でも以下の3つには目を通しておくとよいでしょう。
・基本計画
・予算
・あなたの興味のある分野のこと
まず基本計画とは、自治体の基本的な指針となる計画です(自治体によっては総合計画と言ったりもします)。
自治体には分野ごとに何十、何百という数の計画がありますが、それらは全てこの基本計画が前提となっています。
なので、自治体のことを調べるときはまず基本計画に何が書かれているかを見ることから始めるとよいでしょう。
次に予算です。
自治体の仕事は予算ありきで動きます。
予算が無ければ何もできません。
予算の情報を見ると、その自治体がどの分野に重点的にお金を使おうとしているのか、つまり重点的な施策は何なのかが見えてきます。
なので予算もしっかり把握しておくようにしましょう。
最後はあなたの興味のある分野のことです。
面接では必ずといっていいほど、興味のある分野について聞かれます。
採用後にどんな仕事をしたいかイメージできるよう、興味のある分野についてはできれば複数調べておきましょう。
最後に
以上、今回は自治体研究はなぜ必要なのか、またどんなことを調べたらよいのかということについて簡単にお話しいたしました。
自治体研究は他の受験生を差を付けるために重要となりますが、ひとりで一からやろうとすると、かなり多くの時間と労力を割かなければなりません。
公務員試験においては、筆記や面接の練習なども十分に行わなくてはなりませんので、自治体研究まで手が回らないという方も多いでしょう。
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わたしのレポートでは、自治体の基本計画などはもちろん、施政方針や街の特色、抱えている課題などを網羅しており、小論文・面接対策には十分な内容となっております。
もともと「中の人」だったからこそお伝えできるような情報なども織り交ぜた、”かゆいところに手が届く”レポートとなっているのが特徴です。
元地方公務員という経験を活かして「自治体研究、何をしたらいいか分からない…!」という方をサポートさせていただき、みなさまが試験対策に集中できるように努めてまいりますので、ぜひご利用をご検討ください♪
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。