フリーランス支援、独立支援を事業にして体感! 独立・起業、多角経営をしていくうえで大切な仕事観、倫理観とは?

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ビジネス・マーケティング
こんにちは。
矢内綾乃(やないあやの)です。

現在、法人2社を経営し、宇宙旅行座席販売、独立支援、エンジニアフリーランス斡旋、スポーツ社団法人、オーガニック・エシカル専門店を運営し、多角経営しています。

いろいろな業界の仕事に関わるなかで、さまざまな方と出会い、コミュニケーションをとる機会があります。そのため、日々新しい体験や学びがあり、とても楽しい毎日です。

わたしが大切にしている仕事観・倫理観について

わたし自身、もともとは起業願望もないごく普通のサラリーマンだったところからのスタートで、メンターから一生懸命学び、実践し、独立してきました。

そのときの経験をもとに現在、フリーランス支援・独立支援事業という形で、フリーランス転向や独立を目指す方々のサポートを行っています。

今回は、そのなかで感じた「独立・起業、多角経営をしていくうえでの大切な仕事観・倫理観」についてお話していきます。

大切にしている仕事観・倫理観その①

独立・起業、多角経営をしていくうえでの大切な仕事観・倫理観、それは「三方よし」の考え方です。
三方よしとは、「売り手」「買い手」「世間」の三方が満足している状態のことです。

業務委託で仕事をしているフリーランスであれば
売り手:業務委託元へ成果物を提供する自分
買い手:業務委託元
世間:世間

独立している場合であれば
売り手:商品やサービスを提供する自分
買い手:商品やサービスを買うお客さま
世間:世間

といった形になるかと思います。

独立・起業の世界では、会社員と違って毎月の契約や給料が保証されている世界ではありません。
継続的に実績を出し続けるには、
「長期的にあなたと一緒に取引をしたい、一緒に仕事をしたい、あなたを応援したい」と思われる自分になることがとても大切です。
フリーランスであれば、業務委託元に言われる前から自主的にタスクの期限を切り、進捗報告し、期限を守り続けると、業務委託元からすると仕事がしやすく、喜ばれますよね。

独立している方であれば、自分の利益のみならず、お客さまが本当に求めているものを提供できているか?この商品やサービス、取り組みは、地域社会から喜ばれるものか?ということを常に考えながら仕事をすることが大事です。

関係する人々と「Win-Win」の関係性を築くことが、お互いの長期的な繁栄につながるのです。

大切にしている仕事観・倫理観その②

もうひとつ大事なことは、「自由と責任はワンセットである」ということです。

独立・起業の世界では、会社員とくらべて自由です。
しかし同時に、会社員の世界では会社が取ってくれていた「責任」を自分がとる必要があります。
保証を求めるのであれば、責任を取ってくれる誰かのもとで、従順に働く必要があります。
自由を求めるのであれば、自分が責任をとり、自分が保証になる必要があります。

これは決して「責任を取ることがたいへん」と言いたいわけではありません。
独立・起業の世界で実績を出している方々は、喜んで責任をとる方が多いです。
このような方々は、
「責任」→「自分が責任をとって自由にやっていいんだ!やったー!」
というように解釈しているようで、わたしもその解釈を真似してきました。

自由と責任はワンセット。自分が責任を果たすからこそ、自由になるのです。

まとめ

独立・起業、多角経営をしていくうえでは、多くの人と関わりをもつことになります。
お互いの長期的な繁栄のためにも「三方よし」を大事にして、関係する方々と「Win-Win」の関係性を築きましょう。
そして、事業の実績に対する責任、自分の人生が作り出した結果に対する責任を、自分以外の外的な何かに委ねることなく、自分でとっていきましょう。
その立ち位置を取り切ることが「自由」につながります。
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