当時はそれが正義だった。

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見つけてくれてありがとうございます。
元の.1風俗嬢 nanaです。

風俗を引退してから数ヶ月、
早くも体重が3キロ程増えました。
オーマイ。

流石にまずいと思い
今朝「気合いを入れてダイエットを!」
と決心したんですけど、
同時に大学生時代に拒食症を患った時
の記憶が蘇ってきました。(数年ぶりに)

食べ物、飲み物全てが敵に
思えてしまって
1日500カロリー以上摂ることが
許せなくて。

心配の言葉もストレスで、
どうしても食べなければいけない時は
泣きそうになりながら食べ
その後すぐトイレに駆け込んで。

きっかけは、
当時の恋人の「ちょっと太ったよね?」
という何気ない一言だったんですよね。

でもそれ言われた時は48キロだったよ私?!
身長163センチだよ!?!?
どんだけ理想高いんだよ!?!
怒るよ?!?!

(あ、今は健康な身体付きです。)

そんな些細なきっかけでしたが
私は、恋人に嫌われたくない一心で
どんどん痩せてしまいました。

そして、
カリカリに痩せた私を見て
当時の恋人は「気持ち悪い。」
って言ったんですよ。

貴様いい加減にしろよ!?!?!?

と今だったら胸ぐらを掴んで
殴りかかれたのですがね…。

その時の私にとっては
「痩せていること」
「彼の望みを聞くこと」

が正しいことで、正義でした。

うわっ
思い出したらマジで腹立ってきたな…。

今でこそ、
正しいダイエットの知識が身につき
身体に負担のないやり方で
行えるようになりましたが、

脳がその思考に支配されると
どうにもできなくなってしまうんですよね。
それが正しいと、それが正義だと
疑う力が無くなってしまうんですよね。

今、当時の私に会えるなら
そんなに頑張らなくていいんだ。って
抱きしめてあげたい。
(あとその男ボコボコにしたいです。)

正義はひとつじゃあないんです。


とりとめもなく今日はここまで。

読んでいただきありがとうございました。

nana


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