満月前、眠れない夜に思うこと。

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占い
こんばんは。
普段は小学生ばりに早寝早起きな生活をしているのですが、
満月前夜の今日は、目が冴えて珍しく23時過ぎにこのブログを書いています。
タロット占い師の風間絆名です。

私は満月の日に生まれたこともあってか、幼い頃から月の影響を受けやすかったように思います。
満月が近づくと興奮して眠れない。感情が高ぶりイライラする。
周囲の人に対しケンカ越しになる。
訳もわからず不安感が強まることもあります。
月の光に照らされると自分の中の闇の部分があらわになるようで、多感な思春期の頃は恐怖を感じることもありました。

けれど月のリズムを知ってそれを受け入れれば、なんかいつもより言い方きつくなってる、あっそろそろ満月だからか。
と理由があれば納得できるものです。
また、周りの人がいら立っていても、この人も敏感なんだわぁ~、と受け流せたりする。

月は地球上の広大な海の満ち引きを動かすんだから、人間ひとりひとりの体内の水を揺さぶり、感情や行動に影響を及ぼすのはそりゃわけないことですわね。

占いもそうですが、スピリチュアルなことや世の中の不可思議なこと、非科学的だと全否定してしまうより、
ゆるやかに柔軟に取り入れたライフスタイルは、これからの多様性な世界を生きていくには、何かしら参考になり力になることもあるのでは、と個人的には思っています。

そして眠れない夜は、早く寝なきゃ明日に障る、と焦燥感に駆られる
より、もう開き直ってベランダで夜風にふかれながら、月を眺めてたまには夜ふかししてもいいもんだと、考えたりしています。

~しなくてはならない、の呪縛から解き放たれると、生きるのがちょっと、楽になりませんか?
もちろん、社会に出て大人になるとやらなくてはならないことは山ほどあるでしょう。
だからこそ日常のプライベートの中では、自分を縛るマイルールを減らし、やらなきゃいけないという気持ちを、これをしたいからする、にシフトチェンジすることで、自分主体の人生に変化していくはずです。

タロットで月のカードはその人の内面を主に表します。
正位置のまま先が見えない不安を抱えるのか、
逆位置になり夜明けが訪れ明るい朝の訪れを迎えるのか、
人生は自分の意志の力が大きく影響すること。

空に浮かぶ月は、私たちに教えてくれているようです。
不安も悩みも、あって当然なんだから。
いつも元気に笑ってなくてもいい。
日によって波のように気持ちが変動する。

それでいいの。
それが、人間なんだから。
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