自己肯定感よりも大切なこと。

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おはようございます。白湯が染みる、今日この頃です。

さて前回、自信のお話をしましたが、僕は自信を持つことができなかった人間です。それは自己肯定感が低い、ということと繋がっているのかもしれません。



自己肯定感。直訳すると「自分を肯定する感覚。」自己肯定感が低いと嘆き苦しむ人は多いですよね。僕もそうです。

そのままでいい、ありのままでいい

でも、ありのままでいると叩かれたりうまくいかないことが増えたりするのが現実だったりします(苦笑

自分なんて・・・という自分へ低い評価を下している。ことある毎に自分のダメな部分に着目して、下げていく。それはまさに自信がないからこそ。こんな流れでは肯定できるはずもない。本当に苦しい状況です。

僕も「自己肯定感を高めたい!」なんて思っていました。心理学や脳の本を読んで勉強したり、鏡の自分に向かって語りかけたり、手帳に肯定的な言葉を書き綴ったり。

それでもなかなか変わらない現実。

でも、思えば昔ほど気にならなくなっている現状があります。自信がないこと。自己肯定感が低いということ。そこにそれほど捉われないというか。

なんでかなぁ?と振り返ってみる。

・・・歳取ったから?(笑)まぁ、40代なんていいおじさんですよね。

多分なんですけど、できることを増やそうと心がけたからかなぁと。

「自分ってダメだなぁ」そう思い続けてきて、でも成長していきたい、もっともっと生きたい!そう思うようになっていろいろな勉強やトレーニングを始めてみました。

でも、全然続かなくて。

なんでかなぁ?と当時考えた結果が「自分にとってハードルが高いんだな」ということでした。

例えば、筋トレ。「毎日腕立て伏せ30回!」と計画を立てる。でも、続かない。「ああ、ダメだなほんと」と落ち込む。

このループにハマっていたのが昔の自分ですが、打開策を見つけました。

「腕立て伏せを2〜3日に5回やる」

アスリートの人や筋トレ好きな人からしたら、「そんなの意味ないやん」って言われるレベル。

でも、自分にとっては、その段階にいるということ。その段階に見合ったことをやっていくことが大切だと、今では思います。

意外とできることよりも、できないことをやってしまいがちなんですよね。できないことをやろうとしてるから、できなくて当たり前なんですけど、その結果自己肯定感を下げるって、なんか変だと思いませんか。

最初は、ちょっと抵抗ありました。ハードルを下げる自分が許せなかったり・・・でもハードル下げられないのって、完璧主義な見方だったり、他人の目や価値基準を気にしているからだなぁって思ったんですね。そのせいで継続できなくて成長が止まってしまうのは嫌だなぁと。

これよく思うんですけど、100m16秒の選手が10秒の選手のトレーニングをしても怪我をしたり、ついていけなかったりすると思うんですよね。だから、相応のことをやっていくこと。その積み重ねの結果として、タイムも上がっていくし、トレーニング内容も変わっていくんだと思うんですよね。

自分のできることをやっていく。これ、できてます?意外とできていなかったりしませんか?手の届かないところに、ジャンプし続けていませんか?

手の届かないところへ辿り着くために、今できる範囲のことをやっていくこと。焦る気持ちもわかります。でも、とても大切なことなんじゃないかなぁと思います。

さて、木曜日ですね。1週間も後半戦。頑張っていきましょー!
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