行動できない人の思考と解決策

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こんにちは、心理カウンセラーのまつうらです。

今日は行動できない人の思考について解説していきます。やりたいことがあるのに動けない人は何が原因なのでしょうか?

行動できた方が人生楽しくなるに違いありません。

やりたい方に進んだ結果大学院修士になったり、フリーターになったり、心理カウンセラーになったりと色々な方向に進んだまつうら。私からみる行動できない人の思考をお話しします。

行動できなくて困っているという人が動き出すヒントになれば幸いです。

行動できない人の最大の問題点

行動できないのは考えすぎだと思っています。失敗したくない思いが強すぎてあれもこれもと完璧を求めていませんか?最初は誰もが初心者です。失敗を恐れず飛び込んでくればいいです。

とは言っても怖いですよね。どうせやるなら100点を取りたいと思うでしょう。この100か0か(成功か失敗か)という思考こそあなたが行動できない思考のポイントです。

『マインドセット』という書籍のなかに「固定マインド」と「成長マインド」という概念が説明されています。

固定マインドは完璧を求めます。石橋を叩いて渡るタイプ。パズルが遊べるとしたら簡単で確実にできそうなものを選びます。このタイプは才能が全てと考えていて失敗を極端に恐れます。失敗すると自分の才能がダメだったことが発覚しそこからの挽回はないと考えるからです。

一方成長マインドはとりあえずやってみる行動型です。難しい問題に意欲的に取り組み自身を成長させることに楽しみを覚えます。失敗上等。努力あってこそ能力は伸ばせると考えています。

なんで突然固定マインドと成長マインドの説明をしたのか?行動できない人がまさに固定マインドに陥っているからです。行動できない人は失敗を恐れています。だからたくさん調べて自分が失敗しないと分かってから行動します。やるなら100点取りたい完璧主義者です。

一方成長マインドはやりたいことをまずやります。うまくいかなかったところを修正し次回に繋げていきます。100か0かではなく、60点の時もあり80点の時もあり、20点の時もあります。点が低ければ次回に対策すればいいと考えてまずやりたいことをしてみるのです。

どちらか早く成長できそうですか?それは成長マインドを持った方ではないでしょうか?

日本に固定マインドの人が多いのは学校教育で丸バツをつけられて育ったからだと思います。中間が存在せず、常に丸を取らないといけない。バツがつくのは良くないことだと教えられたからではないでしょうか?

有名人も失敗する

日本教育が完璧主義者を育て上げ、行動に足踏みする固定マインドの人が多くなってしまいました。しかし、失敗することは悪いことではないのです。

イチロー選手がすごいと褒められる打率は4割を切ります。6割は失敗していても素晴らしい結果なのです。

エジソンは10000回のうまくいかない方法を見つけたと言いました。求める結果を得るまでにそこまで失敗しているのです。

このように素晴らしい結果を残す人でも失敗はあります。しかし、それ以上に行動してよい結果を印象に残しているのです。悪い結果にばかり目を向けるのではなく、そこから学べたことに目を向けましょう。

行動を繰り返していればたくさん学べて成長できます。あなたの能力は努力すれば伸び続けることもできるのです。才能が全てだと思わず、楽しんで挑戦してみてください。

楽しいこと、ワクワクすることを続けていれば結果は自ずとついてきます。もっと気軽に心をかるくして行動に移してみましょう。

ここまで読んでいただきありがとうございました。
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