「天馬空を行く」って何?どういう意味?!

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皆様
いつもありがとうございます。

新聞の運勢欄に

「天馬空を行く 自由自在・・・」

とありました。

てんまそらをいく?

てんまくうをいく?

どっちなんだろう?

意味は何なんだろう?

ということで
調べてみました。


1.「天馬空を行く」って何?

「天馬空を行く」という表現は、
古典的な日本の文学作品や
俳句などで使われる言葉です。

この表現には
いくつかの意味や解釈が
ありますが、

一般的には

「非現実的な旅や冒険をする」

という意味合いがあります。

この表現は、
中国の古典文学である
『西遊記』
に登場する
「孫悟空」
というキャラクターが、
自在に飛び跳ねて
空を自由に行き来することから
由来しているそうです。

孫悟空は
天馬に乗って
空を飛ぶことができ、
その能力を使って
様々な冒険や試練に
挑みます。

そのため、
「天馬空を行く」
という表現は、
彼のような
非現実的な旅や
冒険をすることを指す
隠喩的な表現として
使われるようになったそうです。

2.面白い?!エピソード

この表現を使った
面白いエピソードの一つは、

江戸時代の俳人・松尾芭蕉

に関連しています。

芭蕉は有名な俳句の作者であり、
彼の俳句集
『奥の細道』
は日本の文学史上重要な作品
とされています。


ある時、
芭蕉は弟子たちと共に
旅をしていた際に、
山中で天馬を見た
と主張しました。

弟子たちは驚きましたが、
実際には芭蕉が
ただの馬を
見間違えただけでした。

しかし、
芭蕉はその光景を
詩的に表現するために

「天馬空を行く」

という表現を使ったのです。

このエピソードは、
芭蕉の創造力や
詩的な感性を示す
一例として語り継がれています。

このように、

「天馬空を行く」

という表現は、

非現実的な旅や冒険、

または

詩的な表現をすることを

意味する言葉として使われます。

それは現実世界の制約を超えて、
想像力や創造力を駆使して
新たな世界を旅することを
示唆しています。


いかがでしたでしょうか?

天馬空を行く(てんばくうをゆく)

「天馬空を行く」とは

「大空を駆ける馬から、
才能豊かで発想や着想が
自由であったり
常識などにも囚われず
自由である喩え」

です。

能力が高い人や
何かを成し遂げる人
というのは
常識の枠外で
自在に生きている
感じがありますよね!

最後まで、ご覧いただき
ありがとうございました。

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