気分転換の技術

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こんにちは!

アラカン介護職カウンセラーカウンセラー☆まっとです。


唐突ですがあなたは
「渡る世間は鬼ばかり」と云うドラマを
ご存知ですか?


このタイトルなのですが諺の
「渡る世間に鬼は無し」が元になっていると
思います。


「渡る世間に鬼は無し」が元にも関わらず
「渡る世間は鬼ばかり」が先に頭に浮かぶ
と云う人も多いのではないでしょうか?


とても似ている言葉でも意味は真逆になります。


これって歌で言うと”替え歌”ですよね。


この場合は”替え諺”(造語です)でしょうか。


今日はこの”替え諺”が重苦しい気分を軽やか
に変換するツールになると云うお話です。


具体的には悲観的な諺の一部を替えて
自分が笑える諺を考えます。


他人を笑わせる目的はないので
自分が笑えればOKです。


諺とは何かと云うと

古くから言い伝えられてきた教訓を
含んだ短い言葉。

生活体験からきた社会常識を示すものが多い
とされています。


また諺は時として観念(主観的な思い込み)を
補強する可能性もあります。


”替え諺”のコツは「本当に?」と疑って見る
ことです。


所詮は共感する人が多かった誰かの観念に
過ぎないのですから。


僕が思いついた実例をいくつか紹介してみますね。


知らぬが仏
  ↓
知っても仏

知れば腹が立ち悩んだりしてしまう事でも
知らなければ平然としている様のことです。


であるなら知ってしまっても平然と出来る
在り方も存在すると思います。


一寸先は闇
  ↓
一寸先は光

一寸先は分からないにも関わらず
何故”闇”と決めつけるのでしょう?

光の可能性も存在するはずです。


泣きっ面に蜂
  ↓
泣きっ面に蝶々

蜂は二次被害の象徴なのでしょうが
蝶々は改善のきっかけをイメージします。

などです。


悲観的な言葉をどう楽観的な言葉に変換
するか想像する過程そのものが大切です。


”替え諺”は面白いことを考えるきっかけに
過ぎません。


重苦しい気分の時に面白いことを考えるには
きっかけが必要です。


そして、重苦しい気分の根源を掘り下げて
いくと自分の観念に過ぎないと気づくことも
あります。


ただの言葉遊びのような”替え諺”ですが
こんなことでも重苦しい気分を軽やかに変換
出来ると云うお話でした。


あなたが毎日をより軽やかに過ごすための
一助になれば幸いです。


最後まで読んで頂き有難うございました。



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