仕事を外注するのは簡単だが、期待する成果を得るのは難しい

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ビジネス・マーケティング
副業、個人事業主などの方々は、業務負荷が多くなると仕事を外注される場合が多いと思います。

しかし、仕事を外注者に依頼することは簡単ですが、外注した仕事が期待通りの成果物として納品してもらうようにするのは難しいと思います。

これまで私が仕事を外注したもの


私が主にココナラを利用して仕事の外注を依頼したことが数回あります。

写真の加工やデザインなどが主な外注したお仕事の内容になりますが、これまでは、私が外注の方に何をどのようにして欲しいのかをできるだけ詳細にご提示する形でお取引をさせていただきました。

皆さん非常に良い方ばかりで、こちらのリクエストに何度も修正などのご対応をしていただいた結果、私が期待した成果以上のものを納品していただくことができました。

もちろん、依頼時には想定していないことも発生しますので、その都度相談と相手の意思確認を行うことで、必要であれば追加費用をお支払うこともありました。

私が写真加工やデザインに詳しい人間であれば、仕事を依頼する際により詳細な依頼事項を提示することができます。

しかし、写真加工やデザインには全く知見がないので、どうしても追加作業や何ができて、何ができないのかを確認しながらお取引を行う必要が生じます。

そうしながら、外注の方とお取引を行うことでお互いが納得できるお取引が成立すると考えています。

外注の方とのコミュニケーションは難しい


以前ある仕事を外注の方に依頼したことがあります。

私も初めて行う仕事でしたので、外注する仕事の内容もぼんやりとしか理解しないまま、お仕事を依頼しました。

その後、何度かやり取りをする間に私が依頼した仕事の内容が当初の依頼の範疇を超えていることがあったようです。

しかし、外注の方は私が不慣れなことをご理解していただいていたのかどうかは不明ですが、当初の依頼内容に含まれない作業も行っていただきました。

そして、そろそろ納品が近くなってきた頃に、突然これ以上の当初の依頼内容に含まれない仕事はできません、私が請け負った仕事の範疇はこれで終了です、メッセージが届きました。

私は仕事が完了していないと思っていますので、当然まだ取引は完了していない旨を外注の方にお伝えしたところ、私が過度の依頼を行っていることを知らされました。

かなりご立腹されている文面だったため、とりあえず詫びること、そして、何が過剰な依頼だったのか?を教えてもらうことで、初めて私が過度な依頼を何度もしていたことに気づきました。

外注の方はご厚意で過度な依頼に対応していただいていたようですが、その場合はこれは今回の取引には含まれない作業です、と早めに伝えてもらえればと思ったこと、私も仕事の範疇をどこまでがOKでどこからがNGなのかをもっと確認してから依頼すれば良かったと反省しています。

取引内容に関する契約書をきちんと作る方が良い


仕事を外注する際には、やはり契約書があった方が良いですね。

ココナラの場合は依頼する際に依頼内容を明示してお仕事を依頼します。

しかし、実際にお取引が始まる前、またはお取引開始時には書面で仕事の内容及び納品の状態などを文書で相互に合意した方が安心だと今回の件で実感しました。

だいたいこんな感じでは、金銭が発生する以上トラブルになる危険性が高いです。

私も追加の作業が発生し、それに対しての対価をお支払うことは何も躊躇することがありません。

私にはできないことを依頼している訳ですから、仕事内容と報酬が妥当とと判断すればお支払いはします。

しかし、今回のように知らなかったとは言え外注の方にご迷惑をおかけしたことには変わりはありません。

また、外注を請けた方もそれはお取引の範囲外の依頼です、追加料金は◯◯円です。どうされますか?と聞く方が良いと思います。

私のように知らずにどんどん取引外の依頼をお願いしてしまうことになりますので。

外注する側も外注される側も密なコミュニケーションをとらないと、トラブルになりますので注意してください。


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