法人設立1ヶ月、売上ゼロ円でも法人クレカが作れた件

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もうこの記事を書いて1ヶ月近くになりますが、やっと法人用のクレジットカードの審査結果が出揃いましたので、ご報告させていただきます。

UPSIDERは速攻で審査に落ちました

最近ベンチャー企業、スタートアップ企業の経営者に人気の法人専用のクレジットカードがUPSIDERですが、この会社には法人向けのクレジットカードには2つの種類が存在します。

1つ目は通常のクレジットカード。要するに後払いで支払う普通のクレジットカード。

もう一つは補修金を入金して使用するクレジットカード。要するに前払いのクレジットカード。

この前払いのクレジットカードって微妙ですよね。先にお金を指定の口座に振り込まないと使えないのは不便です。

これなら法人向けのデビットカード型クレジットカードの方がまだ使い勝手が良い。

銀行口座に現金があれば即使用可能なので。

で、結論を言えば通常の後払い型を申し込みましたが、審査で落ちました。

その代わり前払い型のカードは使用できることになりました。

まあ、誰でも申し込めば基本的にはカードは発行されると思いますが。

なので、結果的にはUPSIDERの法人向けのクレジットカードは事実上の惨敗という結果になりました。

会計ソフトFreeeのクレジットカード

会計ソフトFreeeのクレジットカードにも複数の種類があります。

Freeeが発行するクレジットカード、提携先のVISAが発行するクレジットカード、信販会社のライフが発行するクレジットカードの3つが存在します。

私は年会費が2年目以降使用残高に応じて無料になる提携先のVISAが発行するクレジットカードに申し込みました。

理由はいくつかありましたが、UPSIDERでは作れないETCカードがこのタイプは発行できるので、VISAに早速申し込み。

インターネット経由で申し込むので手続き自体はUPSIDERよりも簡単でした。

VISAだからもっと難しい書類や必要事項を書く必要があるのかな?と思いましたが、申込み自体はもちろん普通に終了。

すぐに申し込み完了のメールが届き、また新たに引き落とし口座の手続き用の書類を送るというメールが届いてから2週間経過してもVISAから書類が届きません。

なので、問い合わせ窓口に電話すると発送済との返事。返送もされていないとのことで、再発送を依頼。

その間にも審査をしていることは、審査状態を見るサイトで確認できますが、審査の進展が全く進まない。

そんなことをしていると会計ソフトのFreeeのお試し期間が終了になりそうなので、使うことは決めていたのですぐに年払い契約を実行。

すると、その翌日に引き落とし口座の書類が届く前に、審査に通過しました、というメールが届く。

笑い話のようですが、会計ソフトのFreeeの法人向けクレジットカードは会計ソフトを申し込むと審査が通るらしい(笑)

法人設立一年目、売上ゼロでクレジットカードを作るのなら会計ソフトFreeeと同時申し込みなら作れる!


他にもスタートアップ企業向けのクレジットカードや審査が甘い法人向けのクレジットカードは存在するようです。

しかし、どうせ会計ソフトを使うのであれば、その会計ソフトが提携しているクレジットカード会社なら会計ソフトを申し込めば法人向けのクレジットカードの審査には通りやすいことが今回の件でよく分かりました。

会計ソフトとの連携も楽ですからね。

今回法人設立直後の方が挑戦する法人の銀行口座の開設及びクレジットカードの申し込みを行いましたが、どちらかというと銀行口座の開設の方が手間はかかりましたが、口座を開設するという目的は達成し易いと思いました。

もちろんインターネット専業銀行という理由もありますが、クレジットカードの方は結局何かの実績、後ろ盾がないと法人設立直後に作るのは難しいと感じます。

結局は個人のカードで建て替え精算すれば実用上は問題ないことがほとんどなので、無理に作る必要がない人は、ある程度の営業実績が作れてから申し込んだ方が、簡単に審査をパスできるのかもしれません。

けれども私の様なコンサル業のような業態だと仕入れがほぼないので、経費精算はほぼクレジットカード払いになります。

なので、経理処理を考えると法人用のクレジットカードがある方が経理業務という煩雑な作業から開放されることができます。

今回何とか法人向けのクレジットカードを作れたことは色々なことを含めてラッキーだったと思います。

追伸

こちらの記事にオトクな情報を掲載しています。

今月末まで、あと4名の方限定になりますので合わせてお読みいただけると幸いです。
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