なぜライティングの仕事は文字単価なのか?

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ビジネス・マーケティング
8月は売上が減少すると思ったので急遽こちらのサービスを作って出品しました。

夏休みなので作文、レポートの需要が高くなると考えた訳です。

その際に、他のライティングのサービスを参考にさせていただきましたが不思議に思ったことがありました。

なぜ、ライティングの仕事は文字単価なのか?


一口にライティングの仕事と言ってもいろいろな種類があります。

・レポート作成
・手紙の代筆
・ブログ等の記事作成
・セールスライティング
・コピーライティング

ココナラでざっくりと調べた感じでは、これらの多くの価格は文字数で決まっている、ということです。

セールスライティングやコピーライティングは少し違うとは思いますが、基本的には文字単価1円、3,000文字なので3,000円という感じが多いですね。

しかし、何かの成果を得るために文章を書くわけですから、期待する成果に対して価格が決まるのが本来の姿だと思います。

確かに、その文章で期待する成果を出せるのか?はやってみなかれば分からないという部分がありますので、事前に価格を決めるのが難しいことも理解できます。

それであれば、過去の実績に基づいて文字単価を上げる、または過去の実績に基づいた制作費を設定するのが普通だと思うのですが。

セールスライティングやコピーライティングは過去の実績に基づく価格


1番ライティングの仕事で過去の成果に基づいた価格を設定されていることが多いのが、セールスライティングやコピーライティングの方だと思います。

セールスライティングやコピーライティングは文字数が必要なのではなく、商品が売れたのか?売れなかったのか?で価値が判断されるので、文章を書くことに対する成果を判断することが比較的容易です。

なので、セールスライティングやコピーライティングの方は、文字単価ではなく1件いくらの価格設定ができるのだと思います。

であれば、ブログの記事の執筆などもその成果をブログ記事のPV数だったり、アフィリエイトや商品、サービスの販売状況に応じて価格を決めることができると思いますが、そのようにはなっていません。

今後もインターネットの世界で仕事をすることが多くなることは分かっているのですから、動画も大切ですがもっとライティングという仕事も注目されても良いと思います。

ココナラの販売価格が安いのは理由があります


ココナラではどうしてもサービスの価格が低額になる傾向があります。

この記事にも書きましたが、プロよりもアマチュアの方が圧倒的に多いので、市場での適正な価格がココナラの相場にはなりにくいからです。

よって、ライティングの仕事もプロより圧倒的に多いアマチュア(私もライティングのプロではありません)の方が圧倒的に多いので、質の担保が難しいために文字単価で価格を決めることになるのでしょう。

それでも、文字単価1円であれば4,000文字(原稿用紙10枚分)の文章が4,000円というのは安すぎると感じています。

文字単価2円で8,000円、文字単価3円で12,000円ですから、感覚的には1万円程度が適正価格なのでは?と思ったります。

私も以前に雑誌に執筆を依頼されましたが、文字数は忘れましたが報酬は数万円だったと記憶しています。

ココナラで実績を積んでランクがアップしている方は、積極的にご自身のサービスの価格を値上げすることを考えて頂ければ、少しはココナラ内のライティングの相場が上昇すると思いますが、どうでしょうか?


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