もうこのブログの読者の方もきっと忘れていると思いますが・・・
このような記事を書きまして、私が人柱になり実際にココナラ広告の運用を行った結果をお伝えしたいと思います。
結論:ココナラ広告は費用対効果が悪い
こちらがほぼ2023年7月の1ヶ月間に私が運用したココナラ広告の結果になります。
月間表示回数:1974回(65.8回/日)
クリック数:59回(1.97回/日)
広告費:2130円(71円/日)
販売数:1件
販売額:3,000円
これがこの1ヶ月間のココナラ広告を運用した結果の全てです。
当初はクリック単価が30円のカテゴリーしか広告を配信していませんでしたが、あまりにも予算を消化しないので途中からほぼ全てのサービスで広告を配信した結果、やっとここまで予算を消化することができた、よいうことです。
最初に広告費として3,000円をチャージしました。
これは広告予算3,000円÷クリック単価30円=100クリック
要するに、100回クリックされたら何件販売できるのか?をそれも一日で計測するために、3,000円をチャージしたんですが、消化するのに1ヶ月以上もかかるとは・・・。
おまけにクリック数も100件には遠く及ばない59回ということで、正直これでは何が悪かったのか、何が良かったのか?を検証するにはかなりデータが足らないということになります。
ラッキーなことにココナラ広告経由で1件販売することができたので、損はしていないと思いますが、データとしてはあまり活かせない感じの結果でガッカリです。
サービスごとの表示回数とクリック数
写真が小さくて読みづらいと思いますが、こちらがサービスごとの表示回数とクリック数、クリック率、広告費、販売件数、販売金額の一覧です。
写真のデータを表にまとめたのがこちらです。
唯一販売されたのが・・・
こちらの経営相談のサービスです。クリック率3%なので悪くない数字だと思いますが、17回の閲覧で1件販売なので購入率は5.9%になります。
かなり高い購入率だと思います。100人閲覧されたら5~6件販売されるということです。
そして、一番クリック率が高かったのが・・・
こちらのお店のHPの改善コンサルのサービスですが、こちらは広告配信期間が短く表示回数も少ないのであまり参考にはなりません。
よって、実質的にはこちらのココナラ初心者向けのサービスがクリック率では実質的にTOPということになりそうです。
しかし、販売数はゼロです。
なので、この場合はサービス説明文に問題があるから売れなかったという仮説が立てられますが、実際には3件販売されていますのでサービス説明文に問題があるかは判断が難しいところです。
ココナラ広告を運用してみて分かったこと
冒頭の結論通りココナラ広告の費用対効果はかなり悪いです。
しかし、こちらの記事でも書きましたが、データを収集することができるのが唯一のメリットなのかもしれません。
例えば、こちらのブログ添削のコンサルサービスですが、クリック率が異常に低いです。表示回数も少ないので広告を配信する意味は無さそうです。
またサービスとしてもあまり需要がないサービスということがこれではっきりしたと思います。
このようにデータを取ることで分かることは・・・
・表示回数がそもそも少ない=そのカテゴリーは人気がない
・クリック率が3%以下=タイトル、サムネに問題がある
・クリック率が3%以上=サービス説明文に問題がある
このような仮説を立てることができるので、改善する場所がはっきりし、改善後の効果検証も行うことができます。
毎月3,000円とココナラ広告に投資して、これらのデータを取ることが出来たことを高いと思うのか?安いと思うのか?
判断は皆さんにお任せしますが、個人的には余裕があればやる価値はあるのかな?と思います。
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