それって「認知の歪み」かも?

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コラム
GWいかがお過ごしでしたか?
私は娘といろいろなところへ出かけてきました。
疲れすぎて、自分の体力のなさにびっくり!
そして、疲れてくるとイライラしがちです。

日々の生活の中で、ネガティブな思考パターンに陥り、自分自身や子どもを責めてしまうことってありませんか?
それは「認知の歪み」と呼ばれる思考の癖が原因かもしれません。

「認知の歪み」とは、物事を客観的に捉えることができず、極端な解釈をしてしまう思考パターンのこと。

「認知の歪み」の種類

・白黒思考: 物事を白黒はっきりつけようと考える。
・完璧主義: すべてを完璧にこなそうとする。
・思考フィルター: 悪いことだけに注目する。
・否定的な自己評価: 自分を否定的に評価する。
・拡大解釈: 悪いことを過度に大きく捉える。
・最小化: 良いことを小さく捉える。
・べき思考: 自分がこうすべきだと決めつける。
・感情的推理: 自分の感情が事実だと考える。
・レッテル貼り: 自分や他人にレッテルを貼る。
・責任転嫁: 自分の責任を認めようとしない。

認知の歪みに陥ると、どんなデメリットがある?

・イライラや怒りを感じやすくなる: 些細なことでイライラしたり、怒り出したりしてしまう。
・子どもの行動をネガティブに捉えがちになる: 子どもが悪いことをしているように見えてしまう。
・子どもを責めてしまう: 子どものことを責めたり、否定したりしてしまう。
・自信を失ってしまう: 子育てに自信が持てなくなり、自己嫌悪に陥ってしまう。
・親子関係が悪化する: 親子の間で溝ができ、関係が悪化してしまう。


「認知の歪み」を克服するのは?

まず自分がどのような認知の歪みに陥っているのかを認識する。
その上で、以下のような考え方を取り入れるようにしましょう。

・柔軟な思考を持つ: 物事を多角的に捉え、様々な可能性を考える。
・完璧主義を捨てる: 完璧を求めず、できる範囲で頑張る。
・良いところにも目を向ける: 良いことも悪いことも、両方とも見るようにする。
・自分を肯定的に評価する: 自分の良いところを認め、自分を大切にする。
・客観的な視点を持つ: 自分の感情に流されず、客観的に物事を捉える。
・責任を認める: 自分の責任は認める。
・コミュニケーションを大切にする: 子どもとしっかりとコミュニケーションを取る。

「認知の歪み」は誰にでも起こります。
私自身は疲れているときや、ホルモンバランスの崩れているときなどに「認知の歪み」が起こりやすいです。
そんな時は意識して深呼吸やリラックスするようにしたりするようにしています。
そして、ちょっとだけ考え方を変えることでも心が楽になりますよ。


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