お絵描き屋のつぶやき㊴

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デザイン・イラスト
こんにちは、五月マメです。
最近継続的にお仕事をいただけていて、ガンガン睡眠削られていますけどとてもありがたいです。
でもいただいているお仕事の半分は絵ではなく字を書くお仕事で、別段お習字など習ったりしたこともない完全我流の字を気に入ってくださる方も世の中にはいらっしゃるのだなあと不思議な気持ちになっています。
字は、母親が熱心に指導してくれたのですよね。
小学校に上がった頃に、お手本と少しでも違う字を書くと「よく見なさい!全然違うでしょ!」と物差しで叩かれる…ということを毎日やっていました。
実は「履歴書の字が綺麗だったから」という理由8割でアルバイトの面接に通ったことが一度だけあります(笑)
でも今のアルバイト先には化け物みたいに字の上手い人達がたくさんいて、もちろんちゃんとお習字を習ったきちんとした字で、そういうのを見ると、やっぱり自分の字は紛い物だなぁと思ってしまうのです(せっかくなので、綺麗な人の字の特徴とか書き方とかめちゃくちゃ盗んでます笑)
ともあれ、母親が物差しで引っ叩いてくれたおかげで、今お仕事に繋がっているのも事実なので、それはそれとして感謝感謝。

母親の思い出の流れで今日のイラストですが、打上花火です。
今日は地元の花火大会で、4年ぶりの開催です。
おかえり。
私はこの花火、6年前に母親が入院していた病室の窓から母と一緒に見たのが最後でした。
すごく小さかったけど、ちょうど見える方向だったんです。
あの時も今日と同じ、8月5日でした。
6年前なので、曜日と日付が一致するんですね。
一緒に花火を見た2週間後に母は旅立ってしまいましたけど、あの小さな大輪の花がずっと私の中に残っています。
今年その花火大会が復活するということで、いつものイラストとテイストが違うのですけど、ここにも上げてみました。

花火、もうすぐ始まります。
私はお仕事が残っているので見られないのですけど笑
母親にしごいてもらった字をせっせと書きつつ、思い出に浸ろうかなと思います。

打上花火.jpg

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