毒親、辛い家庭環境から逃げる方法

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コラム
今回は生まれは選べない、親ガチャ。DV、モラハラ。

そうした言葉が認識され始め、多少なりとも辛い方の保護権利は出来始めたのではないでしょうか。

ですが、まだまだ直ぐに逃げるには難しい、厳しい、どこに相談したらいいのかわからない、相談しても改善されなかった、理解されなかった、バレたら怖い…などの経験はあるのではないでしょうか。

一生このままなのかな…いいえ、そんな事はありません。

今回は、あなたが怯えず自由に人としての権利を持って生きていくための手段を私の経験を交えて幾つかご紹介します。※自分はそこまで酷くないから相談できない…そう思っても、生きるのが辛いのは心のSOSです。どうか下記の内容を踏まえて、相談だけでもしてみてください。


【まずは、区役所の民生委員さんに相談する】※未成年、成人、子持ち、独身不問

まずは、近くの区役所に電話をかけて、民生委員さんがいるかどうか確認しましょう。電話が使えない、もしくは通話履歴を監視されているなどで自由に携帯を使えない場合はそのまま区役所に行きましょう。

民生委員さんは、親身に話を聞いてくれNPO法人のシェルターを紹介してくれたりと、今のあなたの状況を変える為に橋渡しやアドバイスをしてくれます。

また、NPO法人は場所によって弁護士が運営していたり、未成年の方が進学を諦めなくてはならないなどといった状況にも保護し相談に乗ってくれる団体があります。※学校を中退し、家計を支えろといった親の強要やバイト代搾取(従わなければ家から追い出そうとしたり暴言で支配する)など。

空きがあり、条件によっては即日に職員さんが一緒に荷物を運んでくれて、送迎によりシェルターで保護して貰えるケースもあります(逃げるお金がなくても大丈夫)

まずは、民生委員さんやNPO法人に電話をしてみましょう。

また、人間なので中には可笑しい、相性の悪い方も稀にいます(お医者さんだって、学校の先生だってそうですね)ですが、世の中にはあなたを無条件で守ってくれる人たちがいます。辛い事、苦しい事、思うままにお話してみてください(私も最初、カウンセラーの先生に相談を適当に流され怖くなり、自分は逃げる事ができないと本気で思っていました)

住民票閲覧制限(家族に自分の住所を知られないための戸籍措置)や、シェルターからでた後の生活の為の金銭面など(賃貸や生活保護、進学援助、母子家庭支援などなど)その人に合った区役所の手続きも、役所職員さんやNPO法人の方は付き添ってくださったり力になって下さいます。(NPO法人の方針にもよりますので、ぜひご相談してみてください)


助けを求めても、だれも助けてくれなかった。今この記事を読んでくださっているあなたには、そんな悲しく心から辛い経験があるかもしれません。

ですが、どうか自分の自由を諦めないでください。あなたは言いなりに搾取される為に生まれて来た訳ではありません。自分のやりたい事、欲しいもの。あなたはあなたの選択によって生きられるのです。


調べなければ分からないこと、経験しないと知らなかった事。

私の綴るこうした内容が、どうかあなたの未来に繋がりますように。

心から祈っています。




紗雪乃






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