系統図を施工図レベルにというオーダーがあったので、今日は自火報の配線図を系統図と合わせて施工図に近い形に整えるという作業をしていました。
設計図には無い配線を作図していくわけなのですが、系統図をもとに作図していったら受信機に15本くらい配線が入いることに。配線間隔を0にしてまとめて配線種別を記入。
この物件は非常放送と非常電源も一緒の図面にしているので、系統図と配線図をちょこちょこ見比べながら作図。ちょっと負荷が高いです。
立ち上げが5か所あるので、どの立ち上がりがどの配線か、行先と元を記入していきます。設計図には、配線種別が描いていない配線もあるので、経験が浅い時は悩むばかりでした。
今は「自火報はひと筆書きで分岐は4芯」というくらいのレベルで作図できるようになりました。継続は力なり、ですね。
とはいえ、見る人が見たら適当な図面と一笑に付されるレベルなのだと思います。
CADオペは正確な知識を正確に教わる機会が少ないので、現場での経験や会話の端々でほそぼそと知識を積み上げていくしかないんですよね。覚えることが多すぎて何年やっても新たな学びがあります。
電気設備は結構面白いのに、時給の高い衛星空調設備やBIMオペになってしまう人が多かったり。
残念です。