元気になったら何をしたいですか?と尋ねるお医者さん

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コラム
生まれて一度も病院へ行ったことがない、という人はごくわずかでしょう。
体調が悪くて病院へ行ったら。
医師は患者さんにこう言うはずです。
「血圧の数値が〇〇ですね。血糖値も△△で腎臓機能が低下しています。治療法としては◇◇という薬を飲んでしばらく様子を見て再検査ですね。場合にょっては.....で、.....なので......」
当然ながら嬉しい話ではありません。
説明を聞けば聞くほど不安が湧き上がってきます。
このとき体の反応は
・交感神経の働きが高まる
・筋肉が緊張
・血圧や心拍があがる
・呼吸が浅くなる
体に良い変化はひとつもありません。
体調が悪い上に不安になることを言われて、ますます具合が悪くなりそう。

しかし、ある医師はこう尋ねるそうです。
「元気になったら何をしたいですか?」
一瞬「え?」となるでしょうが、やりたいことがいろいろ浮かんできませんか?
旅行へ行く、美味しいものを食べる、習い事を始める......
笑顔になることばかりですね。
このときのわくわくは
・脳の働きが活性化
・幸福感と鎮痛作用
・血行が促進
体に良いことばかりです。
体調がすぐれない、目標が達成できるか不安、未来への漠然とした不安があるetc

そんなときは、近い将来何をしたいかイメージしてください。
旅行ならどこへ、どんなルートで、どんなホテルに泊まるか。
美味しいものを食べるなら、どのお店で、どんなメニューを選ぶか。
恋人とのデートでも、ペットを家族に迎える、何でも自由です。
具体的に、楽しみながら💖
大切なのは現在にピントを合わせないこと。
「こんな状態のときに、楽しい事なんて....」と打ち消してしまわないでください。
思考はエネルギー。
幸せに向かうために使いましょう。
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